ドラクエ8、終了, F1 開幕
ドラクエ8、終了
ここ最近の我が家の週末時間をかなり食っていたドラクエ8が昨日やっと終了。といってもエンディングを迎えた、というだけで、主人公の出生の秘密などはさらにこの後ダンジョン等をクリアしなくちゃいけないらしい。つ、つらい…。
さて、とりあえず簡単な感想などを。今作から完全 3D 化されたドラクエですが、特に戦闘シーンではその新フィーチャーの魅力がとてもよく出ていたと思います。新しい敵に会うと、この敵はどんな動きを見せてくれるのだろう…ととてもわくわくします。主人公を始めとするキャラクターについても、ポリゴンモデルとしての違和感が全くなく、鳥山明の描くキャラクターがそのまま動作しているようにも感じられるところはとても素晴らしかった。
ただマップ移動や街中での移動時も完全 3D 化されている点については、賛否両論ありそうな感じ。確かに遠くが見晴らせたり素晴らしい景観が楽しめたりと良い点もたくさんあったんですが、視野が狭いことによるもどかしさ、またどうしても避けられない 3D 酔いの問題などについては今後もさらなる研究が必要なのではないかと思わせました。
ストーリーについては、僕が最後にプレイした V (ファイブ) までのものと比較するとちょっと小粒な印象。ストーリーの長さや劇中起きるイベント自体は全然小粒なわけじゃないのに、全体を通してみると小粒に感じるのは何でだろう?エンディングもとてもあっさりしていて、もう少しかつて知り合った人たちの生活へ踏み込んだ描写を見せてくれるとよかったのに、と思いました。ひょっとして、隠しダンジョンをクリアするとまたさらなるエンディングがあったりするのだろうか?
トロデ王やゼシカ、ヤンガスといった登場キャラクターはどれもとても魅力的でしたね。子どもたちにも大人気。
F1 開幕
先週末のオーストラリア GP を皮切りに今年も F1 が始まりました。なんと今年は 19 戦もあるのだそうです。見ている方は楽しいけど、参加しているチームの方々は大変そうだなぁ。
今年は2レースで1つのエンジンを使わなくちゃいけなかったり、予選から決勝まで1セットのタイヤで走らなくてはいけなかったりと結構レギュレーション上の変更点がたくさんありました (例年通りのダウンフォース削減案もたくさん)。これによってコース上でのバトルが増えることが期待されていたんですが、昨日のオーストラリア GP を見る限りにおいては、残念ながらもくろみは外れてしまったようですね。コース上で激しくバトルしていたのは前半のヴィルヌーブとアロンソくらいで、後はいつものように淡々と周回をこなし、ピット作業の合間にパスする、というここのところおなじみの F1 スタイルでした。
オーストラリア GP は1回目の予選が雨がらみでゴタゴタしたりしてなかなか面白いレースで、結果はルノー、ジャン・カルロ・フィジケラのポール・トゥ・ウィン。速い速いと言われつつ、なかなかこれまで良いマシンに恵まれず結果が伴わなかったフィジケラが完全勝利です。おめでとう!