bird最近の読書, 首都高チャレンジ

最近の読書

年末年始にかけて図書館がお休みなので、普段よりも少し多めに本を借りました。とりあえず2冊読んだ感想。

リメイク犬は勘定に入れません」、「ドゥームズデイ・ブック」、「航路」のコニー・ウィリスさんの本。全編昔の映画 (失礼!) へのリスペクトにあふれたボーイ・ミーツ・ガールもの。元ネタの映画を知っていたらもっともっと楽しめるのだろうなぁ…と思いつつ、訳者大森望さんが詳細な注を付けてくれているので、(めんどくさいのをいとわなければ) 背景も含めてちゃんと楽しめます。コニー・ウィリスさんは「航路」でも映画ネタをたくさん盛り込んでいたけれど、本当に映画好きなんだなぁ、というのがこの本を読むとよーく分かります。とんでもない分量・比率の映画からの引用を除けば、このお話は「不器用な男の子が元気でひたむきな女の子に恋をする」とっても straightforward なラブストーリーなので、そういうお話が好きな方はぜひ。

まどろみ消去 なんだかんだ文句を言いつつ読み続けている S&M シリーズ。森博嗣著。この本はシリーズの真ん中に位置づけられるインターミッション的な短編集です。とはいえ、純粋な推理小説と呼べるのは中でも1、2編で、他はトリック小説風だったりホラー風だったりする感じのお話。「まどろみ消去」という書名はどういう意味なのだろう?

首都高チャレンジ

この間の金曜に、またレンタカーを借りて今度は葛西臨海公園まで行ってきました。車で東京の東側へ行くのは初めてで、僕にとっては初の首都高チャレンジです。
初めての首都高は噂にたがわぬむちゃくちゃさ加減で、なかなか面白かった。あんなに合流や分岐があったらそりゃ渋滞もするわな、という感じ。混んでいるところもあったけれど、思ったよりは流れていて1時間ちょっとで葛西まで行けました。早い。
帰りは試しに下道でずっと帰ってきたんだけど、20号に入ってから新宿を抜けるまでにすごく時間がかかって、車に弱い有葉やあゆみさんはヘロヘロになっていました。高速を使った場合の倍くらい時間がかかりました。
今回借りたのは日産マーチ1。この間借りたパッソと比べると高速道路での恐さがぜんぜん違って、前回あれほど疲れたのが嘘みたいに楽に走れました。これは高速で安定している、ってことなのかな。1200cc ながら結構パワーもあったし、AT も素直ですごく乗りやすい車でしたよ。有葉やあゆみさんには「狭い」「酔う」とあんまり評判良くなかったけど…(;´Д`)。


  1. それもこないだマイナーチェンジした後の 12S というモデル。5000km くらいしか走っていない新車でした。 ↩︎