birdUML の話, 「博士の愛した数式」

UML の話

単独でも十分有用なダイアグラム記述法だと思うけど、その真価はやっぱり UP1 や RUP2 と組み合わせて使った時に発揮されるような気がします。プロセスの中に位置づけられて初めて、各ダイアグラムの意味付けもはっきりしてくるような…。

「博士の愛した数式」

博士の愛した数式 一気に読んでしまいました。ちょっと恥ずかしいけど、今の僕の心の琴線にとても触れる話でした。

小川洋子さんの話は初めて読みましたが、饒舌過ぎず、かといって難解でもなく、とても良かった。最初、帯に「せつなくて、知的な至高のラブ・ストーリー」なんて書いてあってちょっと驚いたんですが (僕は全然そういう話をイメージしていなかったので)、うーん、確かにラブ・ストーリーと言えばそう言えなくもないけど、ちょっとズレてると思うな。ラブ・ストーリー、という言葉で想像される関係以外にも、永く心に残る関係ってあって、そういうお話だと僕は思う。

帯の「ラブ・ストーリー」という言葉にどうしても引きずられて、途中川上弘美さんの「センセイの鞄」を思い出したりしました。こっちは純粋なラブ・ストーリーだったし。ただ、今の僕の心にしっくりくるのは今回の本のほう。10年前なら後者の方をきっと好きになってたと思うけど。

あと、なぜだかむしょうに保坂和志さんの本が読みたくなりました。キーワードは「子供と向きあう」ってことかなぁ。今僕の一番の関心事がそこにある、ってことなんだろうなぁ。

なーんて思ってたらこちらで川上さんが書評書いてる(笑。しかも保坂さんの本も選ばれてたりして。なんだか面白い。あははは。

bird電子レンジ, USB Hub, EyeToy:Play

電子レンジ

ときどきこの Web サーバに外からアクセスできなくなることがあってなんでだろうなぁと思ってたんですが、先日ふとその原因が電子レンジにあることに気がつきました。
以前に書いたように我が家では無線 LAN (802.11b) 経由で家庭内の PC 2台、PSX と Linux ルータが通信していて、外部から Web サーバにアクセスする場合も当然無線 LAN を通るのですね。そして同じリビングルームには電子レンジもある。そう言われてみれば、アクセス出来なくなるのはいつも夕方、ちょうどあゆみさんが夕飯の下ごしらえをしている頃合いです。
昨日、会社でそのことに気がついて、ちょうど外からアクセス出来なくなっていた時間に電子レンジを使っていたかどうかをあゆみさんに聞いてみたら、確かに使っていた、とのこと。
というわけで、これからこのサーバにアクセス出来なかったら「あゆみさんが電子レンジ使ってるんだ」と思ってください(笑。

USB Hub

PSX には USB ポートが一つしかついてないので、せっかく昨日のアップデートで USB キーボードが使えるようになったのに、EYETOY などをプレイしようとするといちいち差し替えないといけないのが面倒でした。
そこで今日お出かけしたついでに USB Hub (ELECOM の4ポート Hub) を1つ買ってきて繋いでみました。ちなみに選択のポイントは「マグネット付き」というところ。ウチのスチール製ラックに設置するのにマグネット付きはとても便利なのです。
PSX が USB Hub をサポートしているのかどうか、なんて情報はそもそもどこにもなくて、まぁ動かなかったら PC で使おう、くらいの気持ちで買ってきたんですが、無事、同時に繋いだキーボードも EYETOY カメラも動作しました。ラッキー。

EyeToy:Play

EyeToy : Play 買いました、EyeToy。案の定子供たちは先を争って遊び、ひとの順番の時も画面に割り込もうとするので喧嘩ばかりです(笑。

面白いのは、「画面に映っている自分を操作する」という感覚がまだきちんと理解できないのか、気を抜くとテレビにどんどん近づいていって、画面を直接叩こうとしてしまうところ。近づき過ぎると当然うまく操作出来なくなるわけで、しょっちゅう癇癪を起こしてます。今のところお父さんが一番うまいな(←当たり前だ)。

そういえば EyeToy カメラはただの USB カメラではない、という話を以前書きましたが、実際のプログラムをよく見ていると、基本はやっぱりフレーム間で変化した画素を認識しているっぽいですね。というのも、必ずしもカメラに対して突出した部分が認識されるわけではない感じなので。

カメラ両脇の2つのデバイスがなんだろうなぁと思ってたんですが、それぞれただの青色、赤色 LED でした。青は電源、赤は部屋の明るさが足りない時に点滅する警告灯です。

ロジテック製の結構しっかりしたカメラで、これ込みで 6,980 円というのはかなりバーゲンな気がする。

birdPSX アップデート, その後の PSX

PSX アップデート

いよいよ今日は PSX のアップデート。家に帰ってすぐに試してみました。

ダウンロードのプログレス・バーが順調に進み、100%になってからしばらく停止した後、

ダウンロードに失敗しました。  
エラー番号:400  

(涙)。何が悪いんだろう…。もう少しいろいろやってみよう。

追記。その後何度か試行してみて、どうやら「エラー番号:400」はダウンロードが途中でタイムアウトした時に出るようだ。というのも、100% に満たない状況でも通信が中断する (パケットの流れが止まる。ハブの LED で判断) と同じエラーが出ることが分かったので。

しつこく (5、6回) 試していたら無事、先に進みました!通信状況を見ていたところでは、どうもプログレス・バーが 100% になってからも何やらたくさん通信しているようです。プログレス・バー当てにならないじゃん。ダメじゃん。こちら側の回線が混んでいるわけではなさそうなところをみると、そこそこサーバが混雑してるのかしら?

その後の PSX

しばらく使ってみました。フラッシュ機能 (約15秒の前後ジャンプ。CM 飛ばし用) はとても便利。とはいえ、基本的にはもともと我が家にあった安い VHS ビデオの CM スキップ機能と同じものなわけで、ようやくそのレベルに戻っただけ、とも言える。
そういえばフラッシュ機能で CM を飛ばしながら見ている時、一度フラッシュではなく早送り状態になってしまったことがありました (設定でフラッシュ機能に割り当てた R2 ボタン使用)。あわてて戻りのフラッシュで元に戻ったんですが、その後、正常に再生されつつもなぜか戻り方向フラッシュアイコン (←・) が出っぱなしになってしまいました。いったん一時停止して再度再生したら消えたんですが、なんだったのかなー。
USB キーボードも激しく便利。入力や変換のレスポンスもいいし、これなら名前変更も苦にならない感じ。
それ以外の、個人的にちょっと期待していたリストされていない改善点は特に見当たらず。起動時間もそれほど変わりません。高速スクロール後のサムネイル表示の追っかけ動作が少し早くなったような気もするけど、単なる気のせいのような気もする。また今度編集とかしてみようっと。

birdパイプで暗号化, 昨日の検索ワード中の, 「欺術」, 最近の読書

パイプで暗号化

tar なり afio なりを使ってハードディスク全体のバックアップをリモートサーバに取る際、生データとして置いておきたくないとすると、下記のように実行したくなります。

# cd /  
# find . -depth ! -path "./proc/*" ! -path "./tmp/*" -print \  
> | afio -ovZ -P bzip2 -G 9 -T 0 -2 0 -E /dev/null - 2>/tmp/daily-backup.log \  
> | 標準入出力を暗号化するプログラム \  
> | ssh hogehoge "cat >/anywhere/backup.afio.bz.enc"  

ここで「標準入出力を暗号化するプログラム」としての定番は、

  • gpg
  • openssl

だそうで、それぞれ次のように使います。

gpg の場合

> | gpg -e -r 自分の鍵の識別子 (メールアドレス)

openssl の場合

> | openssl enc -rc4 -pass file:パスフレーズを書いたファイル  

openssl のオプション「-rc4」は使いたい暗号アルゴリズムを指定しています。また暗号化に用いるパスフレーズは上記例のようにファイルに書いておく方法以外にも、いろいろ手段があるようです。詳しくは man ページを。

ちなみに afio の man ページによると、上記のようにバックアップ全体を一括して暗号化してしまった場合、バックアップファイルの一部破損でバックアップ全体が使えなくなってしまうので非常に危険、とのことで、afio では代わりに -P オプションに gpg プログラムなどを与える方法を推奨しているそうです。

常識でした?

昨日の検索ワード中の

transactionパンツ」って何だ?(笑。sak 曰く、「何か rollback したいものでもあるのかな?」。わはははは。
…お下品ですみません。

「欺術」

欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法 読み終わりました。本書で明らかにされている「騙し」の技法自体のバリエーションはそれほどないのですが、各種情報技術と組み合わさった時の影響を事前に予測することはとても難しいですね。9割の大手企業が被害を被っている、という調査もうなずけてしまいます。

しかしこの本を読んで一番印象に残ったのはミトニック氏がとても人情味に溢れていること。「全米最強のハッカー」なんて肩書きだけ聞くと非常に賢くて冷徹な人物を想像してしまいますが、全然そんなことないのですね。特に (最初の本のためか) 長めの謝辞では、マスコミその他の勝手なイメージに翻弄された彼を支えたさまざまな方への感謝の言葉がとても素直に述べられていて、僕はとても好感を持ちました。

とはいえミトニック氏の本領はソーシャル・エンジニアリング。人に好感を持たれることが特技だとすれば、僕はまんまと彼の術中にはまっている、ってことなのかしら?(笑

最近の読書

仕事関係でデマルコさんの新作「熊とワルツを」や統一プロセス関係の本を何冊か読んでいました。UP でフェーズの概念やリスク管理の話を学んでいたこともあって、デマルコさんの本もとても納得できた感じ。この本の中の「信念の倫理」という挿話はとても面白かった。自らを振り返らずにいられなくなりました。

birdふたりはプリキュア, KDE3.2, 琢磨コースレコード!

ふたりはプリキュア

戦隊もの、仮面ライダーに続いて、いつも日曜日の朝に子供たちが楽しんでいる時間帯のアニメが先週から変わりました。これまでの「明日のナージャ」は結構シリアスなドラマで子供たちのウケはイマイチでしたが1、今度のは今のところ面白がって見ている様子。
ところであのオープニングテーマは「三つ目が通る」のそれとむちゃくちゃ似てないか?ヒュールルンルン。

KDE3.2

がリリースされていますが、今回のリリースには日本語のメッセージカタログが含まれていない、ということでとりあえず見送る予定。3.2.1 には再度収録されるそうです。

琢磨コースレコード!

F1、BAR HONDA チームの佐藤琢磨選手がバルセロナテストでコースレコードをゲット!らしい。他のチームがタイムアタックしてないだけかもしれないし、冬のテストのタイムはあんまり当てにならない、というのも真実ではあれど、今年はちょっと期待させます。
とかなんとか良い話があった直後に「BAR とのエンジン契約打ち切りも」なんてニュースも。確かに三期目の HONDA はこれまで全くぱっとしませんからねぇ。復帰してから着実にかつての力を取り戻しているルノーとは対照的。

birdMyDoom, Mozilla の spam フィルタ, パラダイス・ロスト

MyDoom

相変わらずたくさん来ますね…。

Mozilla の spam フィルタ

普段、ブラウザは Opera を使っているため、メーラとしてだけ Mozilla を使っているのですが、使ってみようと思った最大の理由がかなり評判の良い spam フィルタを搭載しているところ。僕のところにはだいたい一日30〜40通くらいの spam がやってくるんですが1、ほとんどきちんと振り分けてくれます。
でも Mozilla ってメモリ食いなんですよねぇ。一日くらい立ち上げっぱなしにしていると平気で 100Mbytes 以上のメモリを使ってる…。もう少し軽いといいのですが。

パラダイス・ロスト

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 仮面ライダー555の特別劇場版、「パラダイス・ロスト」の DVD を子供たちと見ました。面白かった。

birdアイディア

アイディア

みんなの心からこぼれおちたモノを拾い上げてあげる、ってことなのかも。

birdacroread 5.0.8 で mouse wheel, ssh 数珠繋ぎ

acroread 5.0.8 で mouse wheel

Linux 上での Acrobat Reader 5.0.8 でマウスホイールが使えなくて難儀してたんですが、ふとググッてみたところ下記のようなリソース1を用意すれば大丈夫なことが分かりました。

!  
! for acroread  
!  
AcroRead*XmScrollBar.baseTranslations: #augment \n\  
Ctrl<Btn4Down>: IncrementUpOrLeft(0) IncrementUpOrLeft(1)\n\  
Ctrl<Btn5Down>: IncrementDownOrRight(0) IncrementDownOrRight(1)\n\  
Shift<Btn4Down>: PageUpOrLeft(0) PageUpOrLeft(1)\n\  
Shift<Btn5Down>: PageDownOrRight(0) PageDownOrRight(1)\n\  
<Btn4Down>: IncrementUpOrLeft(0) IncrementUpOrLeft(0) \  
IncrementUpOrLeft(0) IncrementUpOrLeft(0) IncrementUpOrLeft(0) \  
IncrementUpOrLeft(1) IncrementUpOrLeft(1) IncrementUpOrLeft(1) \  
IncrementUpOrLeft(1) IncrementUpOrLeft(1)\n\  
<Btn5Down>: IncrementDownOrRight(0) IncrementDownOrRight(0) \  
IncrementDownOrRight(0) IncrementDownOrRight(0) \  
IncrementDownOrRight(0) IncrementDownOrRight(1) \  
IncrementDownOrRight(1) IncrementDownOrRight(1) \  
IncrementDownOrRight(1) IncrementDownOrRight(1)\n  

ただマウスカーソルがスクロールバーの上にないとダメなんですけどね…。いいかげん motif ベースは止めてほしいなぁ。

ssh 数珠繋ぎ

当たり前といえば当たり前なんですが、↓のようにすることで

% ssh -tX host1 "ssh -tX host2 'ssh -tX host3'"  

複数のマシンを経由しなければいけないところへも one liner で行ける上、X client を使うことも出来ちゃうんですね。うーん便利だなぁ。

bird花粉症, wal_sync_method, office 氏逮捕, Opera のバグ, IE パッチに副作用, 有葉の誕生日

花粉症

今朝から花粉症が始まりました。これがゴールデンウィークまで続くと思うと憂鬱…。

wal_sync_method

「PostgreSQL」と「wal_sync_method」で検索され飛んでこられる方が結構多いみたい。僕はいろんな OS、Machine 上で wal_sync_method、その他のパラメータを決定するのに、pgbench1 をよく使います (はかせ2直伝の方法)。具体的には

  1. まず想定データ量によって適当なスケーリングファクタ (-s) を選び、
  2. アプリケーションの構成によってクライアント数 (-n) を選択後、
  3. 1回のテスト時間が数分で終わるくらいのトランザクション数 (-t) を選択、
  4. その後テストを5-10回程度繰り返し、tps が安定したあたりの結果を調べる。

という手順で決定しています。アプリケーション側が極端な特性を持つことが明らかな場合3、実アプリケーションでのベンチマークを行ってさらに調整することもあります。

office 氏逮捕

上記記事では脆弱性確認のために内部情報が取得できることを確認したこと自体が原因のように読めますが、だとすると今後、市民運動として危険サイトを発見、告知することは非常に難しくなってしまったような気がしますね。それとも、例え脆弱性を確認したとしても今回の office さんのように明らかに常識外れな行動を取らない限り告発はされない、と考えていいのかな?この辺の線引きは結構微妙な気がする。

Opera のバグ

Opera で Web を閲覧していると、時々レンダリングがおかしくなる時があります。なんとなく前のページの CSS の影響を新しいページが受けている感じ4。リロードを2回繰り返したりすると正常になったりするんですけど、これはやっぱりバグなんでしょうかね…。

IE パッチに副作用

MS04-004 の修正プログラムを適用した後、ユーザー名とパスワードの入力を行うダイアログボックスを表示すると、「パスワードを記憶する」で記録したはずのパスワードが表示されない現象が確認されています。

この現象が発生した場合、以下の手順でユーザー名とパスワードを表示させることが出来る場合があります。

  1. 一旦、全ての Internet Explorer の画面を閉じる
  2. Internet Explorer を起動する(どのページを表示していてもかまいません)
  3. もう一つ、別に Internet Explorer を起動する
  4. 2番目に起動した Internet Explorer で、ユーザー名とパスワードの入力を行うダイアログボックスを再度表示する

これとか前回のスクロール問題を見ていると、IE というアプリケーションはそろそろメンテナンス不可能な状態になってきているのではないか、と思っちゃいますね…。

有葉の誕生日

今日は有葉の誕生日。もう7歳ですヨ…。

bird2038年問題発生

2038年問題発生

ITPro によると1、先月起きた23の銀行 ATM が一部使用できなくなる、という障害は、かねてより予想されていた 2038 年問題が原因だったことが判明したそうです。
記事中で、「時刻を2倍に足しあわせる処理があり、そこが原因で顕在化した」とあるのですが、時刻を2倍にする処理、って想像がつきません。どんな要求で時刻を2倍にする必要があったんだろう…。
追記。Slashdot JPによると、2つの時刻を中間を得るために、足しあわせて2で割る、という処理が含まれていたらしい。なるほど…。

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