GameCube, 北海道旅行, 「プログラマの数学」, Transcend 1G SD Card TS1GSD80
GameCube
最近、僕が忙しいせいもあるのですが、家族でゲームする機会が減ってました。ワンダと巨像、ドラクエ8以降、まともにゲームしてなかったんですよ。子ども達は自分たちでがちゃろくやドラクエをやっていたようですけれど…。そこで、以前から家族でプレイしたいと思っていた、あゆみさんが持っていた GBA 用 MOTHER1+2 を次なるターゲットとすることにしました。しかも、僕もあゆみさんも FC、SFC で一度終わらせているので、子どもたちに主にプレイさせて、親は横から茶々を入れる、というスタイルに初挑戦。
ただ、小さい GBA の画面をみんなでのぞき込んでプレイするのはいくら何でもツライので、SAK 氏に GameCube を借り、ゲームボーイプレイヤーを繋いでテレビでプレイすることにしました (MOTHER のためにここまでするヤツはそうそういまい・笑)。どうもありがとう>SAK。
とかいいつつも SAK 氏に GC を借りて以来、未だ一度もまともにゲームする時間が取れていないんですけどね…。
北海道旅行
先週の三連休は姉の結婚式のために家族で北海道へ行き、ついでに観光してきました。人気の旭山動物園へ行ってきたのですが、連休中日なんていう時に行ってしまったため、激混みでアザラシ館までしか回れませんでした。それでも空飛ぶペンギンとアザラシチューブ&餌やりが見られたし、柊次&あゆみさんがループコースターに乗れたのでヨシとしよう!
お父さんは広い北海道をレンタカーの Fit1 で走り回れただけで楽しかったです(笑。
「プログラマの数学」
結城浩著。プログラマがプログラムを書く上で知っておいた方が良い数学的な知識を、平易な表現で分かりやすくまとめた本。SAK 氏に借りて読みました。0 の効能や論理のお話、順列/組み合わせから再帰と数学的帰納法、計算量が爆発してしまう計算の話から最後は計算不可能な問題についてまで、いろいろなトピックについて語りつつも、その奥にプログラマがプログラムを作る際に忘れてはならないこと、つまり共通点を見つけ出すことや、例外を減らして少ないルールで問題を扱えるようにすることなどが自然と分かってくるような本です。
ところで SAK 氏よ、計算不可能な問題に興味を持ったのなら、結城さんもあとがきで触れている「ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環」も読んでみるかい?
Transcend 1G SD Card TS1GSD80
最近またミュージックプレイヤーとしての稼働率が上がっている我が家のザウルス君 (SL-B500) で使うために、最近ますます安くなってきた 1Gbytes の SD カードを購入しました。
最初、これまで使っていた 256Mbytes の IO データの SD カードと同じように、リナザウ上で ext2 にフォーマットし直して使おうとしたところ、大きなファイルを読み書きすると画面に「input/output error」というようなメッセージが表示され、同時にカーネルから
pxa_sd_wait_response: responce time out (cmd=07 MMC_STAT=0x2142)
sd_write_multiple(242536) : select error
sd flush : ERROR adr = 83574272 (0x4fb3e00) , len = 4096 (0x1000)
[SD]-W 9e00 1000 ERROR!
というようなエラーが大量に出力されフリーズ、というような状況で正常に利用できませんでした。
うわーこれは相性の悪いカードを選んでしまったか、とガックリしていたのですが、試しに Windows で FAT32 へフォーマットし直し再度テストしてみたところ、今度は大きなファイル (/dev/zero からメディアサイズいっぱいまでコピーしてみました) を書いてもエラーとならず、安定して使えるようになりました。
ファイルシステムが何であるかなんてストレージから見れば無関係なのかと思ってたんですが、こういうこともあるのですね。単にリナザウの ext2 ドライバと msdos/VFAT ドライバの設計の差かもしれないけど…。