birdミュージカル「キャッツ」, Twitter、始めました, きょうのつぶやき

ミュージカル「キャッツ

ご存じ、日本では劇団四季がもう25年間もロングラン上演しているミュージカルです。
もう20年くらい前、僕の妹がまだ小学生くらいだった頃1、彼女がとてもはまっていたことがあって、その時に歌を一緒によく聴いていました2
それ以来、「いつか生で見たいなぁ」と思いつつこれまでは機会が無かったのですが、いよいよ千秋楽が近い、と言う報道や3、子供料金が割引になったり(^^;していたことが後押しとなって、えいやっ、とやっと今年一月に行ってみることにしたのでした4
さて当日、五反田のキャッツシアターへ入り、猫たちの写真が飾られたホワイエを抜け、いざ劇場に入ってみてびっくり。「キャッツシアター」がああいう劇場だとは実際に行くまで知らなかったよ。
どんな劇場かというと、劇場全体が、猫たちの住む、人の来ない、ゴミだらけの、いかにも猫たちが夜の集会をしていそうな広場を模して作られているのですね。劇場に入ると観客も猫スケールになるという設定なので、とても巨大な自転車やギター(のゴミ)が所狭しと壁や天井に置かれていたりします。
そして中央には回転式のステージ。今回、ちょっと早く行きすぎてしまったんですが、劇場の中にあるものを子供たちと指をさしては「あ、あんなところにギターが」とか「超大きいやかんがあるよ!」などと見て回っているだけで、あっという間に開演となりました。
ところで、僕は学生時代、演劇部の人たちとも交流があったこともあって5、当時は時々、いわゆる小劇場に公演を見に行ったりしていたこともありました。今回劇団四季の公演を初めて見るにあたって、当時のアマチュア小劇団の演劇とは、きっと全然違うのだろうな、と思っていました。
ところが、予想は良いほうに裏切られました。四季のような大規模で商業ベースな劇団でも、演劇は演劇なのですね(「キャッツ」はミュージカルですけど・笑)。観客との距離の近さや劇場全体を使った演出など、久しぶりに味わう演劇の世界はとても素晴らしかった。
今回、子供たち+あゆみさんは予備知識0で行ったんですが、思いのほか楽しめたようでした。intermission 中、劇場に入るときはささっと通り過ぎただけだったホワイエの写真たちを、「見たい!」と言って見に行ったり(中でもラム・タム・タガーが一番人気)、帰り道では早速今聞いたばかりの歌を歌っていたり。家に帰ってから、お父さんは早速キャッツのサントラを買ったりしたんですが6、有葉などはずいぶん聞き込んでいるようでした。
なお、今回ちょっと失敗だったのは、予約するときに座席をブロックの中心付近にしてしまったことと7、夜の部に電車で行ったこと。公演が終わったのが9時前で、それから夕飯を食べてから電車で帰ってくると、最寄り駅に着いたのはもう11時過ぎ。いつもは9時には寝ている鳥乃などはさすがに辛そうで、ちょっとかわいそうでした。

Twitter、始めました

ひびきさんにお誘いを受けて、遅ればせながら Twitter を始めることにしてみました。ユーザ ID は何のひねりもなく、「digitune」です。よしなによしなに〜。

ちなみにアドエスからの更新・閲覧をどうしようか悩んだんですが(ケータイから更新できないと意味ない感じですもんね)、ACCESS の NetFront Widgets を使ってみることにしました。今のところなかなかよさそうな感じ。

きょうのつぶやき

仕事中。 (12:18 webから)

男女比の極端に偏った職場×非自社ビル=トイレ難民発生(汗 (17:57 webから)

右上の数字は書ける文字数なのか (18:08 webから)

ようやくアドエスからも見られるようになった… (20:57 webから)

今日は月が見えないや (21:32 webから)

ぷはー風呂上りの一杯は格別だ!(ただし水道水) (22:39 webから)

bird凄ブル=すこぶる, リトルビッグプラネットにみる未来のゲーム。

凄ブル=すこぶる

とあるブログで、「とっても」「すごく」のような言葉と同じようなシチュエーションで使われていた、「凄ブル」という言葉の意味、由来が分からなくてちょっと悩んでいたんですが、この間「はっ!」と気がつきました。
これ、「すこぶる(頗る)」の誤読なんですね。ためしに Google で「すぶる」で検索してみたら、115万件もヒット(汗。なるほど。若い人が、凄い+ぶる、と脳内で補完してしまった結果なのかしら。
ちなみに Google 先生はちゃんと、「もしかして: すこぶる」と教えてくれました(笑。

リトルビッグプラネットにみる未来のゲーム。

リトルビックプラネット 注:僕も「リトルビックプラネット(以下、LBP)」が本当に好きで、10年に一本の名作だと信じて疑っておらず、PS Store で売られている追加アイテム系もフルコンプして Media Molecule に貢いでいるくらいなので、このエントリには多分にバイアスがかかっています。

「島国大和のド畜生」より1。僕の個人的な印象から言って、LBP を「コンストラクションゲーム」の文脈で語るのはあまり適切でないと思っています。もちろん、LBP の一番凄いところはそこなんだけど、LBP がそこしか凄くないか、というとぜんぜんそんな事はなくて、むしろその一番凄い点に引っ張られてそれ以外のところもモーレツに面白くなっていて2、総合的に見ても史上最高のゲームの一つとなっている(俺基準)ことこそ、あのゲームの本当の凄さだと思っています。信者の勝手な妄想だけど、絶対任天堂で「マリオ」を作っている人たちもある種「やられた!」と思っていると思うんだよね。

ワールドワイドでは軽くミリオンは超えて、決して「売れなかったゲーム」ではないけれど、確かに「マリオ」や「GTA」など他の化け物フランチャイズと比較すると、期待されていたほどには…という結果だったかもしれません3。でも僕はそれは、「コンストラクションゲームとしての敷居の高さ」が災いしたわけではなく、単に現在の PS3 ユーザ層とのマッチングの問題だったと思うんですよ。現在の PS3 の主なユーザは、欧米では FPS 好きの Teen から始まって三十代の新し物好きなテッキーまでくらいかなぁという気がしますが、その辺りの層と、LBP を本来楽しめたであろう層 (僕は子供 (言わずもがな) と女性 (キャラクター、コミュニティ指向) だと思いますが) が、決定的にかぶっていなかったせいではないか、と思うんですよね。ちなみに日本の PS3 ユーザの中心層は、欧米で下支えをしてくれている若い FPS ファンがいないので、もっとずっと上の方 (しかも男ばかり。PS3 を女性が買っていくイメージがまったく浮かばない・汗。今までで一番売れてるのも「MGS4」と「竜が如く3」というおっさんゲーだしなぁ…) にあるような気がします。なので、LBP に対する態度も欧米以上に冷淡だったんじゃないかしら。

ともかく、ゲーム暦 25 年以上の僕から見ても、「史上最高のゲームの一つ」であり、現行技術におけるゲームの一つの到達点であると思える「リトルビックプラネット」。PS3 を持っていてまだプレイしていないなら、もし彼女やお子さんがいらっしゃるならなおさら、絶対プレイして損は無いゲームだと思います4

あ、そうだ、そういえばこれも書いてませんでしたっけ。「リトルビックプラネット」IAA 8部門受賞、本当におめでとう!!

bird「WALL・E」

WALL・E

WALL・E コンテンツ消費日記を書きたい書きたいと思いつつずっと書けなかったので、まずはここから。

この映画を見たのは去年の12月、たまたま一人で使える時間がぽっかり空いたので、一人で見に行ったのでした。でもすぐに「これは家族で見るべき映画だ!」と思い、家族を呼びだしてその日のうちに2回目の鑑賞となったんだっけ。

生来のロボット萌え1の僕のこと、この映画が嫌いなわけないんですが、それにしても良かった。

とても静かで美しい前半も好きだし、ハラハラどきどき2な後半も大好き。ウォーリーのかわいさもすごいけど、イヴのツンデレぶりもすごくいいよね。

また、この映画はいろんな昔の映画へのオマージュがてんこ盛りなわけだけど3、僕には宮崎アニメ(「ナウシカ」や「ラピュタ」)からの引用もかなりあったように感じました。皆さんはどうでした?

そういえば僕がこの映画の前に劇場で見た映画は「僕の彼女はサイボーグ」だったりするのだけれど(<どんだけロボット好きなんだ・笑)、この両作はちょっと似てるかもしれないなぁ。え、ぜんぜん似てない?こりゃまた失礼しました…。

ともかく、大好きな映画の一つです。僕が一番ぐっときたシーンは実は、ウォーリーがイヴを見つけた後、イヴが空をすごい勢いで飛び回るシーンだったりします。とても綺麗で、それだけで泣きそうになってしまった4

ちなみにお父さんをのぞけば、家族の中では柊次が一番この映画を好きみたい。先日学校の図工の授業で、段ボールのウォーリーを自分で作っていました。柊次もロボット萌えなのか?<ちげー。

そんなわけでもちろんBDも予約開始したその日に予約済みなのさ〜。

bird2ヶ月…, 「supercell feat. 初音ミク」

2ヶ月…

気がつけば2ヶ月も更新してませんでした。忙しすぎるのだー。あとは生活サイクルの中で「ここを更新するための時間」が取れなくなっている、というのも大きいなぁ。家に帰ったらお風呂入ってご飯食べてたまったドラマ・アニメみて寝るだけだからなぁ。
そんなわけで、ちょっと会社帰りの電車の中から更新してみるテスト。ケータイ(アドエス)からの更新だとPCでの時のようにほいほいリンク貼ったりできないのがつらいな。コピペできないiPhone1よりはましだけど :-P

supercell feat. 初音ミク

supercell feat. 初音ミク …はぁはぁ。アマゾンへのリンク作るだけで25分もかかったぞ。PCなら5分とかからない作業なのに。

それはともかく。ニコニコ動画で「メルト」「恋は戦争」「ワールドイズマイン」などvocaloid「初音ミク」による数々のポップソングを発表していたryo氏率いるユニット、「supercell」のメジャーデビューアルバムです。

「メルト」については以前にもふれたことがあったけれど、その後も我が家ではずっと人気で、子供たちもよく歌っていました。そんなわけでこれは買わないわけにはいくまい、と初回限定版をゲット(笑。

いやーとてもいいアルバムですよ、これ。初音ミクの「歌」に抵抗がない、アニソンにもアレルギーがない、ELTやブリグリのような「どこかで聞いたことがあるようなメロディ」にも寛容、JAMとか好き、男が乙女チックな曲・詩を書いていても気にしない、なら、もう超楽しめること間違いなしです。

そんなにたくさんエクスキューズをつけたくなるのは、そういう入り口部分でこのアルバムを reject してしまうのがもったいないと思うからです。メロディの節度感、素材のバラエティや歌詞の感覚のバランスは、ほんといいと思う。

うぅ…もう駅に着いてしまう。とりあえず今日はここまで。

birdミラクル Jet

ミラクル Jet

ミラクルジェット ブルー ヨッシー、ミラクル Jet 買タヨー!

…という超個人的な私信1はさておき(笑、ところで、我が家では掃除機にダイソンを使っています。そろそろ丸二年になろうか、というくらいですが、これまでのところ大きな故障もなく活躍してくれていました。ただ最近、機能的には影響ないながら、タービンヘッドの中にゴミが入り込んでしまったらしく、掃除機をかけようとすると「カラカラカラッ!」という盛大な音がヘッドから鳴るようになってしまいました。そうでなくてもうるさいダイソンなのに、さらに耳障りな音がなるようになってしまって、掃除のたびに少々げんなり。ゴミを取ろうと自分でいろいろとやってみたんですがどうにも取れませんでした。

そもそも、この「クリーンエアタービン」ヘッドですが、上でリンクした前の記事でも書いたとおり、設計的にもいまいちなところがありました。専用空気流入路でまわすタービンは確かに、吸引路と共用していた我が家の先代のシャープの掃除機などに比べるとパワフルなんだけど、パワフルすぎ+ダイソンのそもそも弱い吸引力のために、床の上のゴミを「吸い込む」のではなく「散らばす」こともしばしば。ヘッドを持ち上げても猛回転が止まらないので、指とかを巻き込むと大変な感じで、少々怖いです。

そんなわけで(どんなわけだ?)、良い機会ですし前から気になっていた「ミラクル Jet」を買ってみることにしました。

ミラクル Jet とは、回転ブラシではなくジェット風でじゅうたんの奥のゴミも取るよう設計された、イマドキ珍しいブラシのない掃除機ヘッドです。最初は発明家の方が細々と売り出したそうなんですが、ネットでも売るようになってから評判が評判を呼び、最近では通販番組などでも取り上げられることがあるそうですね。詳細は上でリンクしたオフィシャルサイトをごらんください。

それでは実際に使ってみた感想をば。

デザイン、質感はチープ
大手メーカー品とは違い、町の発明家が直接工場と契約して製作されているミラクルジェットは、お世辞にもデザインが良いとはいえません。質感もチープで、特にフローリングの床を掃除しているときの「ガラガラ」という音は、子供のおもちゃの車を走らせているときのような感じです。質感はともかく、デザインに関しては誰かがちょっと見てあげるだけで大幅に印象アップできそうなので、ちょっともったいない感じがします。ただ今回僕はブルーを買ってみたんですが、それをダイソンにつけて眺めてみた/使ってみた限り、個人的には十分許せる範囲。またヘッド裏面についているローラーも、実用性はばっちりありそうです。
ブラシなし+車輪付は快適!
ブラシのついていない掃除機は先々代の日立の紙パック掃除機2以来ですが、それとは次元の違う使いやすさですね。まず、ブラシがないのでそもそもヘッドが非常に軽い。しかもヘッドの前後に車輪がついているため、ヘッドと床の間に常に適切な隙間が確保されながらも非常に軽く掃除できます。考えてみれば古い日立のヘッドには車輪がついてなかったんですよね。フローリングの床ではまだ何とか掃除できたんですが、じゅうたんの上などでは張り付いてしまって非常に重くなってしまっていました。ミラクル Jet はじゅうたんの上でも非常に軽いです。また、先代のシャープでも今のダイソンでも、一通り掃除が終わった後必ずヘッドのブラシから絡みついた髪の毛などを取り除かなければいけなかったのが非常に面倒でした。まぁ毎回やらなくてもいいんだけど、やっぱり気になるじゃないですか。回転ブラシのないミラクル Jet ではそのような苦労とも無縁です。
吸い込みも悪くない
肝心の吸い込み具合については、そもそももともとのダイソンのヘッドでも大きな不満なく使っていたこともあり、あんまり違いが分かりません(^^;。あ、そうそう、ダイソンってフローリングの床に転がっている米粒とか、その手の「埃よりちょっと大きいゴミ」を吸い込むのが非常に苦手なんですけれど3、そういうものがふつうの掃除機のようにあっさり吸えるようになったのはうれしいところ。他には…そうですね、ホットカーペットの上を掃除するとき、ダイソンのタービンヘッドだと、確かに綺麗にはなるんですが、同時にじゅうたんの毛も大量にちぎって吸い込んでいるように見えたところが、ミラクル Jet だとゴミはきちんと取れつつ、じゅうたんの毛にも優しそうなところは良いところかも。吸い込み口の設計が良いせいか、じゅうたんや座布団、足拭きマットのような、ふつうの掃除機だと張りつきがちなものでも、軽くしっかりお掃除できてるように思います。ちなみにネットでの情報によると、ミラクル Jet も何年も使っているとヘッド裏面のゴムが劣化して隙間が増えてしまい、だんだん吸い込みが悪くなるそうな。

そんなわけでミラクル Jet、今のところとても満足して楽しんで使っています。良いものを教えてくれてありがとう!>ヨッシー

ちなみに異音が発生するようになってしまったダイソンのタービンヘッドですが、ためしに「良い」と評判のダイソンのサポートに電話してみたところ、その場で代替品を送ってくれました!びっくり。これで我が家にはダイソン用のヘッドが3つになってしまいました(笑。

bird携帯電話の脳腫瘍リスクを調べる史上最大の調査、中間報告は最悪, 祝!5周年, コミック版「数学ガール 上」

携帯電話の脳腫瘍リスクを調べる史上最大の調査、中間報告は最悪

Gizmode より。うっはー。これが Willcom (つまり PHS) への追い風に…なるわけないか(^^;。欧米人は今でもヘッドセット使ってる人多いですよね。BT Headset が出て気軽に常備できるようになってからは特によく見かけるようになった気がする。

祝!5周年

マイコミジャーナルより。当初想定されていたミッション期間の 90 日を大幅に更新して未だ現役で動き続けている火星探査機「スピリット」と「オポチュニティ」。確か昔読んだ記事だと車輪が壊れたりなんだりいろいろあったはずだけど、そんな大変な思いをしつつも、なんと5年も火星で働き続けるなんて!想像するだけで涙が出そうだよ…。

コミック版「数学ガール 上

数学ガール 上 SAK 氏が貸してくれたので会社で読みました。オリジナルの書籍版読んでいますが、例によって内容をほぼ完全に忘れているので(^^;、新鮮な気持ちで読めました1

SAK 氏は「原作よりもかなり萌え要素増えてる」なんて言ってましたけれど、僕はあまりそう感じなかったなぁ。というか原作の萌えっぷりは僕にとって、はっきり言ってメーター振り切れレベルなので、そこからいくら増えてももう増えたと認識できないだけかもしれない(^^;。ただやっぱりあの話で、漫画のキャラクターが実際に頬を赤らめたりドキドキしたりしている描写を見ると、また違った趣があるのは確かですナ。正直そっちに気をとられて数式がまったく頭に入ってこないよ…。

ストーリーは再編成されているそうなんですが、読む前に想像していたよりは原作に忠実(うる覚えですが・汗)で、演出もむしろ (上で適当な事書いてますが、一般的には) ストイックなレベル。有葉 (ウチの一番上の娘。小6。) あたりがそろそろこのような話を読んで何かを感じてくれたりしないだろうか…などと不埒な(?)ことを考えてしまった(笑。

作者自画像が竹本泉ふうだったり、ギャグ顔がゆうきまさみやとり・みき、米田裕ふうだったりと、全体的に僕の好みには近い気がします。原作者結城さんのページにある絵に抵抗がなければ2、楽しめると思います。僕は面白かった。

birdあけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

あゆみさんが作った折り紙の牛 2009 年が始まりました1。今年こそ ICO チームの新作が出てきてくれるといいなぁ2、とか、今年モデルチェンジ予定のホンダ・インサイトとトヨタ・プリウスのハイブリッド対決はどうなるのだろう3、とかのんきに考えています。

仕事は相変わらず忙しそうですが4、より良い未来がやってくるように5、微力ながら頑張っていきたいです678

bird今年もお世話になりました, CD Ripping:PS3⇒PSP

今年もお世話になりました

2008 年の思い出…と思い出そうとしても、もはやどこからが 2008 年でどこまでが 2007 年だったのかすら思い出せない体たらくで(^^;。ローンの借り換えをしたのは今年だったっけ。年始に「個人的にはあまり無駄な散財をしないよう、お財布の紐を引き締めていきたい(^^;。」なんて書いていましたが、今年その借り換えのためその他で、貯金はほとんど増えませんでした(むしろ減っているような^^;)。その代わりローン残年数が数年縮んだからヨシとしよう。
そんな緊縮財政のおり、PC・ガジェット系の新モノ・新ネタはほとんどありませんでした。PSP をいまさらながらいろいろ活用するようになったこと、くらいなぁ新しい動きは。
そういえば去年までとちょっと違う年末だなぁと思ったのは、テレビが年末モードになっていつもの連ドラやアニメがなくなってしまってから、今年はリビングの PS3 でニコ動や YouTube を見る時間が増えたこと。ゲームももちろんやっていますが1、最近我が家では「メルト」や「コンビニ」などの vocaloid オリジナル曲が大流行なので、それらの動画から関連するもののリンクを飛び回って見ていることが増えました。他にも懐かしい「みんなのうた」を探して聞いていたり…。
皆さま、2008 年はいろいろ本当にお世話になりました。良いお年をお迎えください。

CD Ripping:PS3⇒PSP

今年最後の豆知識、かな?
CD を PS3 でリッピングして2それを PSP にコピーして持ち出そうとしたとき、PS3 側の MUSIC 列に並んだアルバムフォルダからそのまま△ボタン⇒「コピー」してしまうと、PSP 上ではなぜか曲順情報が失われてしまって曲名のアルファベット順になってしまい、特にクラシックのアルバムなどでは聞くに堪えない状態になってしまっていました3。これ、「何とかならんものか」と思っていたんですが、意外に簡単に直せる方法があることに気がつきました。
その方法とは、PS3 からアルバムを PSP へコピーする際、アルバムを直接コピーするのではなく、いったん「プレイリスト」を経由する、だけです。
まず、アルバムのフォルダ上で△メニューを開くと、プレイリストなんたらというメニューがあるので(正確な文言失念^^;)、それを選択し「新しいプレイリスト」を作成するようにすると、そのアルバムの曲のみを含むプレイリストを自動的に作成できます。後は PSP へコピーする時に、アルバムのフォルダからではなくそのプレイリストの方からコピーするようにすると、PSP 側でも曲順が保存された状態となります。
気がついてしまえば単純、というか当たり前の話なんですが、僕はずいぶん長い事「出来ないもの」と思い込んでました。ググってもぱっと見「ファイル名変えろ」のような回答ばっかりに見えましたし…(イイワケ)。とにもかくにも、無事曲順どおりに再生できるようになって良かった良かった。

bird「Comet」でデジャヴ

「Comet」でデジャヴ

最近1(http://alex.dojotoolkit.org/2006/03/comet-low-latency-data-for-the-browser/)みたい?]時々話に聞く「Comet」という技術についてつらつらと Web で眺めていて、強烈なデジャヴが。
これってその昔の 1996〜7 年ごろ、Netscape がブラウザに frame などを導入した時分 (3 か 4 のころですな) に、「Server Push」という名前で呼ばれていた技術とほぼ同じですね。当時の Netscape サーバ/ブラウザには面白い機能がいろいろありましたがこれもその一つで、クライアントが HTTP リクエストを発行するとその HTTP コネクションがつなぎっぱなしにされ、サーバはなんと、HTTP レスポンスを MIME Multipart で返してくるのです(爆。ブラウザはサーバから帰ってくる Multipart レスポンスの一つ一つのパートを受信するたびにリアルタイムで画面を再描画するように作られていたため2、サーバ側が任意のタイミングでクライアントの画面を書き換えることが出来ました。
当時、確か僕も仕事で Web Chat を作らないといけないような話があって、そのころ既に存在した IRC やらなにやらと比較したときの Web Chat のリアルタイム性の無さを何とかしたいと考えていて、そんな中、この「Server Push」技術についてもトライしたことがありました。仕事の中では結局使わなかったんですけれど、当時の So-net の掲示板で、So-net の技術者の人と議論した様子が Web Archive に残ってました(このページの上のほうにある、「Server Push ってすでに使えないの?」という Thread ですね。当時僕は「KAOS」と名乗っていたらしいw)。
あのころの So-net の人との議論では、Comet の議論でも常に問題になる「サーバ側リソースの枯渇」についてリスクが大きすぎるので、実際に広く利用されるサービスにおいては Server Push は使えない、という結論になりました。最近はいろいろ新しいサーバ OS/アプリや Long Polling 等の技術によってこの辺のリスクも徐々に緩和されてきている(=ので実際に使えるようになってきた)ようですね。
ちなみに同時期にセットで「Client Pull」という技術も導入されていますが、これはいわゆる Polling であって、未だ現役で利用されている refresh メタタグのことです。これを導入したのも Netscape だったんですね。「Server Push」が Netscape ブラウザ限定の機能だったのに対し、「Client Pull」の方は今日ほとんどのブラウザが対応しているというあたりはなかなか面白い対比です。

bird「ハリー・ポッターと死の秘宝」, 日記の更新

ハリー・ポッターと死の秘宝

ハリー・ポッターと死の秘宝 J.K.ローリング著。ご存知ハリポタの最終巻です。ようやく読みました。うーん、終わっちゃいましたね。すっきりしたような、寂しいような。

1巻や2巻のころにちょっと想像していたような、「全ての謎が明らかに!」というようなタイプのカタルシスが得られる最終巻では無かったですね。もちろん、いろいろ「謎」とされていたことが明らかにはなっているのですが、それよりもむしろ、5巻以降の怒涛の展開のまま、一気に強引に、それこそちょっと乱暴に駆け抜けた、という印象が強いです。4巻のラストで例のあの人が復活して以来、まるで別のシリーズになってしまったかのよう。クィディッチとかぜんぜんやらないし…。

ところで、この前の巻を読んでいるときも少し感じたんですが、作者は明らかに映画化された自作から影響を受けている気がする。そら、影響を受けるな、という方が無理なのだけれど、細かな描写の中などに、はっきりと過去映画化されたときのシーンが浮かぶような箇所がちらほら見受けられたような。保坂さんによれば、こういうごく何気ないものの描写にこそ作者の身体感覚が現れるものだそうだけれど、原作者が自作の映画に影響され、そしてそれがまた映画化され…というフィードバック・ループが形成されるのはちょっと面白いと思った。いやほんと、この話は映画化されたら大迫力だろうなぁ。いろいろちょっと痛そうなのが玉に瑕だけれど…。

まとめると、面白かったですよ。ここまでハリポタシリーズを読んできている人を、ちゃんと楽しませるラストだったと思います。

日記の更新

最近、日記の更新が生活サイクルに組み込まれていないのでなかなか書く機会が見つからない…。まぁ書くネタ自体が少ない、というのもあるのだけれど。自分の PSP 用に CR-5400+microSDHC 8Gbytes×2 を買って、CNN やら ABC、NBC、NASA EDGE の Video Podcast を登録、毎朝自動ダウンロードするようにして英語の勉強をしてること、くらいかなぁ…。

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