birdSIGMA COMPACT HYPERZOOM 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO

SIGMA COMPACT HYPERZOOM 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO

運動会用に、と買ったのはこの長い名前のズームレンズです。そもそも最初は、いろいろあちこちで評判を聞いたりした結果、同じ SIGMA の 55-200mm F4-5.6 DC にしようと決めてお店に行ったのですが、お店の人曰く、

  • こっちの方が安いよ!(4,000円くらい安かった)
  • こっちの方が広角側が広いから使い勝手がいいよ!(28mm vs 55mm)
  • 使われてるレンズもこっちの方が良いよ!(この辺からだんだん怪しくなってくる)
  • 35mm の普通の銀塩カメラにも使えるよ!(や、うちに銀塩の一眼はないんで…)

としきりに勧めます。設計年度の古い高倍率ズームなので写りは期待出来ないでしょうし1、はて、どうしたものか…と少し悩みました。

結局、この間等倍鑑賞時の画質にはあまりこだわり過ぎないと決心したことと (どうせ僕の腕ではまだまだレンズの画質をうんぬんするようなレベルじゃないし)、ズームリング、フォーカスリングの回転方向がキットレンズと同じ点 (55-200 は逆なのです) など使い勝手を重視して、CHZ28-200mm に決めました。

つづく。

bird運動会, 弓, 広角

運動会

先週の土曜日は有葉と柊次の小学校の運動会でした。今年は僕の母 (子どもたちからするとババ) と妹 (ここでも時々コメントを入れてくれる世・妹) も来てくれて、観客席から5人でにぎやかに応援出来ました。ちょっとにぎやかすぎて、周りの人たちは引いてたかも?!(笑。でも運動会はあのくらいにぎやかに応援した方が良いよね。僕らが子どもの頃はみんなそうだったと思います。選抜リレーの時なんてむちゃくちゃ燃え上がったものでしたねぇ。

有葉は 80m 走で生涯最高位となる2位を獲得!自分でも驚いたようで、とてもうれしそうでした。柊次は自分の参加した競技で軒並み負けてしまってちょっとふてくされ気味。とはいえ、赤組としては優勝したのだから良いではないか (有葉は白組でした)。最後のリレーも抜きつ抜かれつでとても盛り上がりました。

今回の運動会での特筆すべき点その1は、あゆみさんの豪華お弁当です。我が家のある団地が小学校の隣なのを良いことに、午前中子供達の出番がない隙をねらって家に戻って作った甲斐あって、とても豪華なお弁当になりました。とてもおいしかった!

特筆すべき点その2。お父さんは先日買った EOS Kiss Digital N といつもの Sony のデジタルビデオ1を持っていつもの通りカメラマンをしていました (バカ親ですみません)。が、今回は事前に三脚を購入2、ビデオはそこにセットして撮影しました。これが実に良かった。これまでずっと手持ちで撮影してきて今回が三脚デビューだったんですけど、想像以上に楽で、こんなに楽ならもっと早く買うんだったとちょっと後悔しちゃったくらい。三脚にセットしてビデオを回しておけば鳥乃と遊ぶことも出来るし、子供達の応援をしたり、拍手したり、写真を撮ることも出来る。それに、これまで 25 倍ズームを搭載しているとはいえ最大望遠時は手ぶれがひどくてあまり使わないようにしていたのを、全く気にしないでズーム全域使えます。うっはー。

特筆すべき点その3。今回僕は主にビデオカメラの面倒を見ていたので、キスデジは世・妹に渡し「適当に撮っといて!」とお任せしてしまいました (相変わらずの適当ぶりですまん>世・妹)。運動会が終わり、家に帰ってきてデジカメの写真を見てみたところ、とっても良い写真ばかりで素晴らしかった!本当にどうもありがとう!>世・妹。

それにしても、世・妹が撮った写真と僕が自分で撮った写真を比べると、これがもう圧倒的に世・妹が撮った写真の方が良い写真ばかりなわけですよ。もっと勉強しなくちゃ、と思いました…。柊次が撮った写真よりもひどいかも。あうあう。

とにもかくにも、とても楽しい運動会でした。

日曜に有葉といっしょにバイオリンの練習をしようと準備していた時に、有葉が「弓が変!」と言うので調べてみたところ、弓を張るために回すネジを受ける真鍮の部品のねじ山が全部取れてしまって、ネジがネジでなくなってスポスポになってしまっていました。さすがに30年も使ってるとこういう部分が壊れてしまうのですね。去年、有葉のバイオリンをリストアしてもらった時にも、もうソリが弱くなっているのでそろそろ寿命かも、とは言われていたので、とうとう壊れちゃったか、という感じでした。
日曜は急遽 1/8 の弓を持ってきて練習したんですが、やっぱりちゃんとした弓がないと練習できないので、今日会社帰りに渋谷のクロサワバイオリンで 1/4 の弓を買ってきました。10,000円ナリ。お店の人には「本当は楽器との相性を見ながら選べると良いんですけどね…」と言われつつ、今までの弓に出来るだけ似たものをとりあえず選んでみました。
家に帰って比べてみると、これまでの弓と比べると若干細く、若干長いです。細いのは良いんですが、長さが長いのでケースへの収まりが微妙に悪いです。同じ 1/4 の弓でも長さに違いがあったりするのですね。知らなかった。
古い弓は指が当たる部分のゴムが削れてベタベタしてきたりしていたので、有葉は新しい弓が気に入ったみたい。ちゃんと練習するんだゾ>有葉。

広角

そうそう、カメラの話。僕はこれまで広角よりのレンズが好きなんだと思ってたんですが、それって単にフレーミングがルーズでもとりあえず画面に入るから安心感がある、ってだけだったのかも。世・妹の撮った写真と見比べて一番感じたのは、「何が撮りたいのかが分かるかどうか」という点。僕が撮る写真は大抵いつも何が撮りたいんだかよく分からない。まぁ自分でも写真撮る時に何を撮ろうとしているのかよく分かっていないのだけれども(笑。何となく「今見てるモノを記録する」って感じにシャッターを押していることが多いような気がする。そんな感じだから、記録という意味では良いが、写真としてみると必然的にひどい写真ばっかりになる。
もうちょっと画角の狭いレンズを使って (運動会用に安ズームを買ったので当面はそっちで)、撮りたいモノをちゃんと考えながら撮るようにしてみようっと。

birdアナロジー

アナロジー

今読んでいる本 (「メタマジック・ゲーム」。また再読してます) に、アナロジー1の大切さについて書かれた章がありました。曰く、「人間が何を見てもアナロジーを思ってしまうのは、それが進化戦略上重要な要素だったからに他ならない」。そこからの発展で、「正しいアナロジー」を想起出来るかどうか、ということは生きていく上で非常に重要な要素である、と言っています。ここで彼の言う「正しさ」というのがちょっと曖昧なんですが、一言で言えば「人間らしさ」という感じかしら (何のこっちゃ、ですね)。人間らしい柔らかさ、人間らしい常識感。「人間」という種が語りかけてくる感覚。突拍子もなく非常にユニークなアナロジーを想起してしまう人もいるけれど、そういう人は実生活では非常に苦労するに違いない、といったことが述べられています。
この話を読んでいてふと、よく Internet 上で取り上げられるメタ議論のうち、「例え話は良くない」というような話を思い出しました。「例え話止めろ」と主張する人の論旨は、例え話はどこまで行っても例え話で、元々の話とは根本的に違う。例え話という形で論をゆがめてしまうことで、元の議論の決定的な要素が抜け落ちてしまったりする、と言う点を危惧してのことだと僕は理解していますが、ホフスタッターの議論によれば、人間は類推することなしに物事を理解出来ないみたい。どんな話もそのアナロジーによって思考のポジションが定まらないと、理解したという気分になれないらしい。そうだとすると、アナロジー自体を止めろ、と主張することはちょっとナンセンスで、むしろ、「そのアナロジーは良いアナロジーではない」と主張すべきなんでしょうね。
ある物事に関する理解を他者と共有したいと欲した時に、そのアナロジー、さらにそのアナロジーと、どんどんメタレベルに上っていくことはよくありますけど、こういう時に共感を呼びやすいアナロジーがつまり「正しいアナロジー」なんだろうな。

bird「季節へのまなざし」

「季節へのまなざし」

季節へのまなざし 近々、もしかすると歌う機会があるかもしれないのでアマゾンで購入。アマゾンって、楽譜の場合作曲者も作詞者も何にも出てないんですね。えらい不親切だなぁ。

こちらのコメントで僕や aeterna さんが言っている「キセマナ」というのがこの曲集のことで、合唱をやっていた人にとっては結構有名で人気のある曲集です。伊藤海彦作詞、荻久保和明作曲。

早速、家でぽろぽろと音取り。ちょっと歌ってみて分かったのですが、僕はどうもこの曲歌うの初めてみたい。演奏は何度か聴いたことがあるんですけどね。

そんなこんなに影響されてか、今朝、会社へ行くために家を出、晴れた空を見ていたら、同じ荻久保さんの曲の「めざめれば夏」1のメロディ (あの、ライラライ ライライ ライラライ…というヤツです) が頭をグルグル回り始めました。「忘れられた海」とか「海を抱く」とか、そういえば僕が高校生の頃はこちらの方をよく歌っていたんだっけ。「キセマナ」は当時難しくてなかなか手が出せなかったんだった。真夏の音楽室でみんなで「ライライ」吼えてたのが懐かしいです。

bird京王線, 使い捨てコンタクト, GNOME(2)

京王線

昨日の会社帰り、いつものように新宿始発の急行に乗って出発を待っていると、「冷房を入れますので冷房に弱い方は弱冷房車へ〜」というアナウンスがありました。
ふーん、と思っていると、突然、超ホコリっぽい風がブハーッと車内に!ゲホゲホ、冷房使い始める前に掃除くらいしてくれよ〜。頼みますよ〜。
さらに電車が出発してしばらくすると、シートの下からムワーッと熱気が!おいおい、暖房ついてるじゃん!冷房と暖房を同時に稼働させることにいったいどんな意味が?!これがいわゆる頭寒足熱?<チゲー。
というわけで、昨日の京王線はなんだか少し変でした。

使い捨てコンタクト

ボーナスが出たので、傷だらけになってしまっていたあゆみさんのメガネを作り直すことにしたついでに、ちょっと興味があった使い捨てコンタクト1についてもお店の人に聞いてみました。使い捨てコンタクトを使い始めるにあたっては、目医者さん他に検眼してもらった後、目に合うコンタクトレンズを買うだけで使えるのだそうです。その眼鏡屋さんでは 30 回分の使い捨てコンタクトと合わせて 7,000 円弱で使えちゃうのでした。
ネット通販で探すと 30 回分で 5000 円以下で買えるところも結構あるみたいで、あゆみさんのように「普段はメガネ、気合いが入っている時はコンタクト」という人にとってはかなりリーズナブルかも2。落としたり流したりしても気にしなくて良い、というのも精神衛生上大変良いです。

GNOME(2)

GNOME に乗り換えて 10 日ほど経ちました。操作感や画面デザインなどは総じて満足なんですが、メモリ消費量が KDE よりも多い感じ。自宅のメインメモリが 320Mbytes しかないマシンだと、結構厳しい状況になることも。これはしょうがないのかな…。

birdRevolution 登場!, smbclient

Revolution 登場!

任天堂からも次世代コンソール「Revolution」がお目見え。ただし詳細なスペックや噂のコントローラなどは発表されず、次世代機の中ではもっともスリムな本体デザインと、次世代機向けネットワークサービスが発表になった程度でした。E3 での Microsoft、SCEI とのガチンコ勝負を避けてきた、ってことでしょうね。今年年末商戦までを見てもまだまだ時間はありますし、ここでガチンコせずともいくらでも牽制する方法はありますから、あえて外してきた、というのはなかなか賢明な判断なのかも。
ところでそのネットワークサービス、なんとファミコン時代からのソフトを全て使えるようにするという野心的なものです。ただし、本当の意味での「全て」ではなくて、たぶん任天堂と、一部の賛同してくれたメーカーのタイトルのみにならざるを得ないのでしょうね。ファミコン時代に雲霞のように作られたクソゲー群までそろえるとなると大変すぎますから…(^^;。

smbclient

我が家の2台の PC は、あゆみさんが普段使っている VAIO 上の重要なデータと、僕が使っている ThinkPad X20 上の重要なデータを、互いに持ち合うことでバックアップするようにしています。
そのために利用しているのが samba に含まれる smbclient (とその wrapper の smbtar) なのですが、最近どうも通信がうまくいかず、メモリを食いつぶした末に kernel に kill される、という状況なようです (21:00 頃このページが重いのはそれが原因)。
Debian sarge のバグだろうなぁ。そのうちに直るといいな。

birdP L A Y S T A T I O N 3 登場!, コンパクト HD ハンディカム登場

P L A Y S T A T I O N 3 登場!

全部大文字表記になったんですね。詳細な感想その他は帰宅後に。とりあえずツッコミしたい人はこちらへ!
ふぅ。今帰宅しました。会社で GameSpot (US) の Press Conf. ストリーミングビデオ (2時間) を全部見ていたりしたので仕事が遅くなってしまった(笑1。PS2 の時に出てきたアヒルさんがまた出てきて…という展開のテクノロジーデモに笑い。その後の爆発のデモや実際のゲームのプレビューを見ていて、ごく自然に物理シミュレーション的な技術が盛り込まれていることに感心しました。
ハード自体のインパクトは弱くとも、Xbox Live! によるコンテンツ・ダウンロードその他ソフトウェア、アプリケーション的な魅力を全面に押し出した Microsoft に対して、SCEI は大人げないほどのハードウェア・スペック強調式の発表でしたね。Microsoft が始めた技術的にはあまり意味があるとは思えない「システム全体の浮動小数点演算性能」も CPU 単体の性能もスッキリ2倍でお返し。CPU といえば社長の「美学」を曲げても歩留まりを優先したところはなかなか現実的ですね2。いやしかし、ひさびさに興奮させられました。今時コンピューティング・パワーだけ高くしてどうするんだ、という冷静な意見があることは知りつつ、やっぱりああいうスゴいデモを見ると胸が高鳴ります。EYETOY カメラを使ったテクノロジーデモとか、とても面白そうだったなぁ。あのブーメラン型新型コントローラにも何か隠し球があることを期待したい。
ちょっと驚いたのは、今日の段階であれだけ多くのデモ映像が用意出来ていたこと。中にはプレイアブル出展されているものもあるみたいだし、なんだかんだ言ってそれなりに開発は進んでいるのかしら?来年春、というスケジュールならばそれほど無茶ではないのかな?パーツのコスト計算は3年くらい先に行ってる感じだけど(笑。あれだけのハードウェアを普通に値付けするととんでもないことになりますよねぇ。Xbox が安売り競争を仕掛けてきても、当面は乗らない/乗れないだろうなぁ。
なぜか 3 ポートもある Gigabit Ethernet に USB2.0、そして 802.11b/g に Bluetooth、果ては MS/SD/CF メモリーカードスロット搭載。HDD を内蔵することも出来るようだし、相変わらず初代機はインターフェイスてんこ盛りです (HDMI 端子まで2つもある!標準でデュアルディスプレイ対応らしい)。PS2 時代と決定的に違うのは、PSP を始め DLNA 対応機器など家庭でも接続することに意味のあるデバイスが増えてきていること。その辺をしっかり見据えて、たくさんあるインターフェイスを有効に使うことが出来れば、また新しい存在感を示すことが出来るカモ。
今日の段階できちんと PS/PS2 との互換性をうたってくれたのも個人的にはポイント高し。我が家では、相変わらず PS 用ソフトも結構な稼働率なんです。10年来の名作ソフトがちゃんと全てプレイ出来るのはこれまでのプラットフォームでは実はありそうでなかったことです。地味にありがたい。
そういえば CD/DVD から Blu-ray に至るまで、12cm 光ディスクは全て網羅する勢いの対応メディアはスゴイですね。SACD にまで対応している(笑。しかしそれでも DVD-RAM と DVD-Audio には対応してないところが、Sony のささやかな主張なんでしょうか。
夕飯が出来たそうなので、とりあえずここまで。乱文失礼!

コンパクト HD ハンディカム登場

PS3 の陰に隠れてしまった感じですが、コンパクトタイプで 1080i 撮影が可能な HD ハンディカムも登場しています。大きさ的には僕が使ってる Digital8 方式の昔のハンディカムと同じくらいだな(笑。

birdXbox360 (2), 雹だ!!

Xbox360 (2)

ソフトウェア制作発表会の様子。こういうのはいいですね。ゲーム業界の人たちは、もっともっといろいろ発言するようにした方が良いと思う。映画や音楽に比べると、ゲームはまだまだ作っている人の顔の見えないコンテンツだと思います。それは任天堂式の「ゲームはおもちゃの延長」というような発想もせいもあるのでしょうし、場合によっては合議で作られ主立った顔と呼べる人がいないから、ということもあるのでしょう。でもそろそろ、ゲーム業界の人も自分の名前という究極の看板を背負って真っ正面から勝負すべきですよ。大手パブリッシャーの傘の下、無名のクリエイターがそこそこのクオリティの続編ゲームを作って日銭を稼ぐ、なんてモデルばっかりじゃこれからの発展はあり得ない。時にはそこから飛び出して、自分の名前を正面に出して売り出す人が続々現れてくるような業界にならないと。そういうダイナミズムを生み出すにはどうすればよいか、プラットフォームホルダーは真剣に考えないといけません。今回、マイクロソフトはそういうところで結構一生懸命やっているようで、ちょっと期待出来るのかもしれません。
そうそう、昨日、HD 出力がゲーム Only じゃもったいないかも、と書きましたが、Xbox 360 には Windows Media Center Extender 機能が標準で組み込まれており、いわゆるネットワークメディアプレーヤとして HD 出力をすることが可能なんですね。なかなかイイかも。
そういや、さっそく勘違いした記事が。Xbox 360 のリリースの中に、「システム全体の浮動小数点性能: 1TFLOPS」という項目があるのですが、これは CPU から GPU、その他もろもろまでぜーんぶひっくるめた数字であって、CPU 単体での性能は後藤さんの記事の通り 115.2GFLOPS が正解です。なるほど、技術的にはあんまり意味があるとは思えないあの「1TFLOPS」という値の発表には、こういうミスを誘う意図があったのか…とちょっと思った(^^;。

雹だ!!

15:00 過ぎにそれまで晴れていた空がにわかにかき曇ったかと思ったら、ゴロゴロと雷が。夕立が来るのかと思って洗濯物を取り込む準備をしていたところ、「カンッ!」とパラボラを叩く音。あゆみさんが「あ、降ってきた」と外に出てみると、なんと直径 1cm くらいの大きな雹がたくさん降り始めていました。こんな雹を見たことがないよ、というあゆみさんと、子供達といっしょにしばらくベランダで大騒ぎ1。雹は地面を埋めかのような勢いでドカドカ降っていましたが、そのうち雨に変わってしまって、すぐに融けてしまいました。残念。

birdXbox360 登場, HyperThreading の危険性

Xbox360 登場

マイクロソフトから、次世代ゲーム機「Xbox360 (エックスボックスサンロクマル、と読むのが正式らしい)」が登場しました。ほぼ事前の噂通りのスペックで、意外な点といえば標準でワイアレスコントローラな点や HDD 搭載モデルがやっぱり用意されていたらしいことくらいでしょうか (メインメモリが 512Mbytes だった、というのも少しサプライズ?)。

もちろん各所が大幅にスペックアップしていることは間違いないのですが、機械としての位置づけは PS2 や初代の Xbox といった現行コンソールと特に大きな変更はなく1、僕としては意外にストイックなマシンに感じました。「ソフトで勝負!」という姿勢はソフト屋マイクロソフトらしいと言えるのかも。黒く挑戦的なデザインの初代機から、白くスマートでメジャー感のある次世代機、という流れを見ると、どうもセガサターン→ドリームキャストの記憶がよみがえってきてしまうんですけど(^^;、ソフトやサービスにもメジャー感、存在感を示すことが出来るかどうか、まさにこれからが勝負な気がします。US ではメインストリームどんぴしゃりなソフトラインナップを作れそうですけどね…。

ソフトといえば、現時点で公開されているそれらはそれほど見た目にはインパクトを感じられず、今の Xbox と変わらないじゃん?と感じている人も多そう。中には「さすが次世代機!」と感じられるものもありますが、そういうものにしてもハイエンド PC のゲームと比較してしまうと似たようなもの2。大きな HD ディスプレイに表示し動いている画像を見てみないことには、その真価ははかれないのかもしれません。

来週の E3 では、いよいよ次世代プレイステーションや任天堂の次世代機に関しても何らかの情報が出てくると言われています。10 年前のプレイステーション vs セガサターンの頃のように盛り上がるといいなぁ。

そうそう、MTV で放映されたお披露目番組は最低の番組でした。新しいマシンに対する情報はほとんどなく、といってイメージ優先なのかというとそういう面でも非常にショボい出来。あの番組を見てワクワクドキドキ出来た人は一人もいないんじゃないでしょうか。「すげーよすげーよ」と TV の中の人に言われても、「へー」くらいにしか思えん。

今まさにかぴのすけからツッコミが。

で、XBOX360だが旧機種互換は無理やりやってくるんじゃないかと思うわけだがどうか。
VirtualPCを買収したのはこれへの布石だったんだよ!な、なんだってー?!

かぴのすけのツッコミより引用

「な、なんだってー?!」が流行ってますな(笑。VirtualPC に関する話はなかなか説得力があるけど、初代 Xbox の場合 nVidia の石のエミュレートが結構難しいらしい、って聞いたよ。会社で話してたんだが、いっそ互換をとらないでその代わりに初代 Xbox を安く売る、というのもアメリカ的にはアリなのかもしれないなぁ、と思った。日本ほど設置スペースとかそういうことに神経質にならなくても良いみたいだし…。何にせよアメリカではそれなりに台数出ているわけで、互換性に関してはそのうち何らかのコメントが出るでしょう。ちょっと楽しみ。

HyperThreading の危険性

セキュリティホール memo ML で、HyperThreading による情報漏洩の可能性についての情報が流れていました (上記リンクから始まるスレッドです。認証ダイアログのユーザ名、パスワードは両方とも archives と入力してください。メッセージをよく読めば分かりますけどね)。特別な対処を行っていない OS では、軒並み「HT をオフにせよ」というアドバイザリが出るかもしれない、という話。おいおい。ほんとだとしたらかなりのオオゴトだぞ…。

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