birdXbox360 (2), 雹だ!!

Xbox360 (2)

ソフトウェア制作発表会の様子。こういうのはいいですね。ゲーム業界の人たちは、もっともっといろいろ発言するようにした方が良いと思う。映画や音楽に比べると、ゲームはまだまだ作っている人の顔の見えないコンテンツだと思います。それは任天堂式の「ゲームはおもちゃの延長」というような発想もせいもあるのでしょうし、場合によっては合議で作られ主立った顔と呼べる人がいないから、ということもあるのでしょう。でもそろそろ、ゲーム業界の人も自分の名前という究極の看板を背負って真っ正面から勝負すべきですよ。大手パブリッシャーの傘の下、無名のクリエイターがそこそこのクオリティの続編ゲームを作って日銭を稼ぐ、なんてモデルばっかりじゃこれからの発展はあり得ない。時にはそこから飛び出して、自分の名前を正面に出して売り出す人が続々現れてくるような業界にならないと。そういうダイナミズムを生み出すにはどうすればよいか、プラットフォームホルダーは真剣に考えないといけません。今回、マイクロソフトはそういうところで結構一生懸命やっているようで、ちょっと期待出来るのかもしれません。
そうそう、昨日、HD 出力がゲーム Only じゃもったいないかも、と書きましたが、Xbox 360 には Windows Media Center Extender 機能が標準で組み込まれており、いわゆるネットワークメディアプレーヤとして HD 出力をすることが可能なんですね。なかなかイイかも。
そういや、さっそく勘違いした記事が。Xbox 360 のリリースの中に、「システム全体の浮動小数点性能: 1TFLOPS」という項目があるのですが、これは CPU から GPU、その他もろもろまでぜーんぶひっくるめた数字であって、CPU 単体での性能は後藤さんの記事の通り 115.2GFLOPS が正解です。なるほど、技術的にはあんまり意味があるとは思えないあの「1TFLOPS」という値の発表には、こういうミスを誘う意図があったのか…とちょっと思った(^^;。

雹だ!!

15:00 過ぎにそれまで晴れていた空がにわかにかき曇ったかと思ったら、ゴロゴロと雷が。夕立が来るのかと思って洗濯物を取り込む準備をしていたところ、「カンッ!」とパラボラを叩く音。あゆみさんが「あ、降ってきた」と外に出てみると、なんと直径 1cm くらいの大きな雹がたくさん降り始めていました。こんな雹を見たことがないよ、というあゆみさんと、子供達といっしょにしばらくベランダで大騒ぎ1。雹は地面を埋めかのような勢いでドカドカ降っていましたが、そのうち雨に変わってしまって、すぐに融けてしまいました。残念。

birdXbox360 登場, HyperThreading の危険性

Xbox360 登場

マイクロソフトから、次世代ゲーム機「Xbox360 (エックスボックスサンロクマル、と読むのが正式らしい)」が登場しました。ほぼ事前の噂通りのスペックで、意外な点といえば標準でワイアレスコントローラな点や HDD 搭載モデルがやっぱり用意されていたらしいことくらいでしょうか (メインメモリが 512Mbytes だった、というのも少しサプライズ?)。

もちろん各所が大幅にスペックアップしていることは間違いないのですが、機械としての位置づけは PS2 や初代の Xbox といった現行コンソールと特に大きな変更はなく1、僕としては意外にストイックなマシンに感じました。「ソフトで勝負!」という姿勢はソフト屋マイクロソフトらしいと言えるのかも。黒く挑戦的なデザインの初代機から、白くスマートでメジャー感のある次世代機、という流れを見ると、どうもセガサターン→ドリームキャストの記憶がよみがえってきてしまうんですけど(^^;、ソフトやサービスにもメジャー感、存在感を示すことが出来るかどうか、まさにこれからが勝負な気がします。US ではメインストリームどんぴしゃりなソフトラインナップを作れそうですけどね…。

ソフトといえば、現時点で公開されているそれらはそれほど見た目にはインパクトを感じられず、今の Xbox と変わらないじゃん?と感じている人も多そう。中には「さすが次世代機!」と感じられるものもありますが、そういうものにしてもハイエンド PC のゲームと比較してしまうと似たようなもの2。大きな HD ディスプレイに表示し動いている画像を見てみないことには、その真価ははかれないのかもしれません。

来週の E3 では、いよいよ次世代プレイステーションや任天堂の次世代機に関しても何らかの情報が出てくると言われています。10 年前のプレイステーション vs セガサターンの頃のように盛り上がるといいなぁ。

そうそう、MTV で放映されたお披露目番組は最低の番組でした。新しいマシンに対する情報はほとんどなく、といってイメージ優先なのかというとそういう面でも非常にショボい出来。あの番組を見てワクワクドキドキ出来た人は一人もいないんじゃないでしょうか。「すげーよすげーよ」と TV の中の人に言われても、「へー」くらいにしか思えん。

今まさにかぴのすけからツッコミが。

で、XBOX360だが旧機種互換は無理やりやってくるんじゃないかと思うわけだがどうか。
VirtualPCを買収したのはこれへの布石だったんだよ!な、なんだってー?!

かぴのすけのツッコミより引用

「な、なんだってー?!」が流行ってますな(笑。VirtualPC に関する話はなかなか説得力があるけど、初代 Xbox の場合 nVidia の石のエミュレートが結構難しいらしい、って聞いたよ。会社で話してたんだが、いっそ互換をとらないでその代わりに初代 Xbox を安く売る、というのもアメリカ的にはアリなのかもしれないなぁ、と思った。日本ほど設置スペースとかそういうことに神経質にならなくても良いみたいだし…。何にせよアメリカではそれなりに台数出ているわけで、互換性に関してはそのうち何らかのコメントが出るでしょう。ちょっと楽しみ。

HyperThreading の危険性

セキュリティホール memo ML で、HyperThreading による情報漏洩の可能性についての情報が流れていました (上記リンクから始まるスレッドです。認証ダイアログのユーザ名、パスワードは両方とも archives と入力してください。メッセージをよく読めば分かりますけどね)。特別な対処を行っていない OS では、軒並み「HT をオフにせよ」というアドバイザリが出るかもしれない、という話。おいおい。ほんとだとしたらかなりのオオゴトだぞ…。

birdVMware と esd/artsd, バムとケロ

VMware と esd/artsd

VMware を KDE や GNOME といったデスクトップ環境上で利用していると、VMware がサウンドデバイス (/dev/dsp) を占有的に利用しようとするためにしばしば困った事態になることがあります。esd や artsd といったサウンドサーバ1がいる場合、たいていそれらのプロセスがデバイスを占有しているため、VMware 側からはサウンドが出力できない、ということになってしまうのでした。VMware は setuid されたプログラムなせいか、esd/arts が備える非対応プログラム用 wrapper スクリプト (esddsp、artsdsp) も効きません。
もうずいぶん前にいろいろ挑戦したんですがうまくいかずほったらかしていたところ、昨日 VMware のサポートでこんなページを見つけました。このページの記述は version.3 と version.4 以降に関して書かれていますが、僕が使っている VMware5 でも version.4 向けの方法が無事使えました2。ご参考までに。

バムとケロ

バムとケロのにちようび 「バムとケロ」シリーズという絵本があります。島田ゆかさんという方の書かれた、バムという犬とケロちゃんというカエルの出てくるお話で、ちょっと見たところあんまりかわいくないバムとケロちゃんなんですけど、ほのぼのしたお話と、そしてなによりとても緻密に、丁寧に書き込まれた絵が楽しい絵本です。ウチの子どもたちも大好き。結構人気もあるみたい?

ところでこの「バムとケロ」シリーズ (それから姉妹編とも言える「ガラゴ」シリーズ) には、あひるのカイちゃんやプルドちゃんといった名前の出てくるキャラクター以外にも、小さい犬や耳が三本あるウサギ、イモムシといったいつも出てくるキャラクターがいます。話の本編とは別に、彼らがどんなことをしているのか見るのがまた楽しかったりするのですが、彼らの名前についてはまったくの謎で、唯一小さい犬くんに関しては、「バムとケロのおかいもの」の中で、「ヤメピのすべて」という本が登場することから、どうも「ヤメピ」という名前であるらしいことが分かっただけでした。

ところがこのあいだ、有葉が「耳が三本あるウサギは『オジギ』って名前だと思うよ」と教えてくれたのです。僕は全然気が付かなかったんですが、有葉によると、「うちにかえったガラゴ」の裏表紙の裏 (って、本当はなんて言うんですか?) でガラゴが自分の家の郵便ポストを開いている場面で、耳が三本あるウサギのシールの貼られた手紙に、小さく「OJIGI」と書いてあるのだそうです。へー、こんな細かいところによく気が付いたねぇ!

bird「だれも知らない小さな国」, ネットプリント, KDE から GNOME へ

「だれも知らない小さな国」

だれも知らない小さな国 佐藤さとるさんの本。ある人のブログで紹介されていたことがきっかけで読んでみようと思いました。主人公の「セイタカさん」が小さい頃からとても大切に感じていた小山にまつわるお話。「セイタカさん」が小学生の頃のエピソードである前半部分はまだ太平洋戦争前の話で、セイタカさんが働きだしてからの後半部分は戦後、昭和 30 年頃のお話のようです。

戦前の話、なんですが、僕が子どもの頃もしょっちゅう野山を駆け回るようにして遊んでいたからか、セイタカさんの小学生時代の遊びはなかなか懐かしかった1。それにセイタカさんが小山に関して感じる気持ちも、なんとなく分かるような気がしました。山で遊んでいて、ふと木がひらけたような、不思議な場所に行き着くことってありますよね。今思うとちょっと神秘的な感じの。

セイタカさんの小山に対するひたむきな情熱、成長し一時はほとんど忘れてしまったのに、戦争で焼け野原になった街をみてふと思い出してしまうような位置を心に占めているもの、それはとても良いものだと思いました。僕もそういうものをちゃんと大事にしていきたい、というか。

この本は「コロボックル物語」というシリーズの1冊目なのだそうです。そのうち続きも読みたいな。

ネットプリント

こないだ姪っ子2の零ちゃんといった多摩動物公園の写真を彼女にあげようと、新しいデジカメを買った時にもらった無料お試し券を使ってネットプリントしてみました。ショップはカメラのキタムラです。中身は富士フイルムみたい?
できあがった写真は普通の (いわゆる銀塩の) それと全く区別が付かなくて、とても綺麗でした。面白かったのは、PC の画面上でピクセル等倍で見ていると「あーピンぼけだ」「手ぶれしちゃった」と思っていた写真のほとんどが、L 判プリントではほとんど気にならなかったこと。ピクセル等倍での写りにこだわりすぎるのもなんだかアホらしい気がしました。

KDE から GNOME へ

自宅で普段使っている Debian GNU/Linux では、2001 年秋にアンチエイリアスな環境にあこがれて KDE へ移行してから、これまでずっと KDE を使い続けてきました。

でも考えてみると、今主に使っている Firefox も Thunderbird も GTK2 アプリケーションだし、特に KDE に特化したものは使っていないのですよね。こないだ買った ATOK17 for Linux も GTK アプリケーションで、QT よりは GTK との相性が良い感じ。

QT アプリケーションである Opera 8 をダウンロードして試してみたところ、なぜか現行 sarge 環境だと非常にに不安定で使い物にならず、フォントの感じも変だし日本語入力もイマイチだし、というのが最後の一押しとなって、えいやっと実に4年ぶりに GNOME に戻してみました。

sarge の GNOME は 2.8 らしく、僕が最後に使っていた 1.4 の頃とは雲泥の差ですね。Debian の設定では、デフォルトでパネルが上下2カ所に表示され、上側にアプリケーションメニューや時計、ウィンドウ・セレクタ、下側にタスクバーやデスクトップセレクタが並んでいます。KDE でも Windows と同様に画面下側にタスクバーを置くというスタイルでずっと使ってきたので最初ちょっと違和感があったのですが、よくよく見るとこれってむかしの Mac OS のファインダーと同じレイアウトなのですね。上側パネルの右端にウィンドウ・セレクタ、その隣にヴォリューム・コントローラ、さらにその隣に時計があって、右端に林檎マークの代わりに GNOME の足跡マークがあって、その隣に文字ベースのメニューがある。さすがにコンテキストによってメニュー内容が変わったりはしませんが、KDE がずっと Windows clone 路線で来ていたせいか、なんだかとても新鮮でした。

bird「アインシュタイン伝」, 花

「アインシュタイン伝」

アインシュタイン伝 ご自身も数学者である矢野健太郎さんにより書かれた、アインシュタインの伝記です。今年 2005 年はアインシュタインが特殊相対性理論他3本の論文を発表した「奇跡の年」1905 年からちょうど百年にあたるため、各地でアインシュタインの業績を偲ぶイベントが催されているのだそうな。この本が平積みになっていたのもたぶんそういったことが理由でしょう。

伝記、といっても、アインシュタインと彼を取り巻く人の人間ドラマを綿密な調査により深く掘り下げた…というタイプの本ではなくて、かといってアインシュタインの理論に注目し過去の理論との違い、その理論の巻き起こした波紋を追う…というタイプの本でもなく、アインシュタインのいたプリンストン高級研究所で2年間ともに研究した矢野先生が、尊敬し憧れるアインシュタインの一生を、大きな共感をもってまとめた本、という印象です。矢野先生ご自身が研究者であるためか、人間ドラマと物理理論の比重で言えば若干後者の方が丁寧に書かれている印象がありますが、僕のような一般人が読んでも十分分かるよう易しく書かれています。

僕としては、一般相対性理論発表後のアインシュタインが、いったい何を考えていたのかにもっと細かくふれられていると良いと思いました。有名な量子論を巡るニールス・ボーアとの論争とか、統一理論に対するアインシュタイン自身の紆余曲折と、そこから現在の理論物理学がどのような道を経てきたか、などです。この辺のことが詳しく書かれた本、ってあるのかしら?

近所に咲いていたかわいい花。なんて花だろ?

bird多摩動物公園

多摩動物公園

今日はゴールデンウィークの中日。どうも天気も良いらしい、ということで、うちの家族といとこの零ちゃんといっしょに多摩動物公園へ行ってきました。明日ならば入園料無料なんだけど、さすがに異常に混むらしいのであえて一日早い今日に。

着いたのがお昼過ぎとちょっと遅くなってしまったんですが、アフリカ園からいつものコースで新しくなったオランウータン舎まで、それなりにちゃんと見ることができました。天気も日陰で風が吹くとちょっと肌寒いけど日向は暑い、という絶妙な頃合いで結構快適でした。しかし、明日来る人が多いと考えて今日はそれほど混んでないんじゃないかと予想してたんですが甘かった。さすがゴールデンウィーク、ものすごい人出でした。ライオンバスの列が昆虫館から降りる坂道のところまで続いているのなんて初めて見ましたよ。それにしても今日は一日中歩き通しだったのですが、子供達は皆文句も言わずに楽しく歩いてくれました。鳥乃は途中少しおんぶしたりもしたけれど、それでもほとんどちゃんと歩いてくれたよね。

ところでお父さんは一昨日買ったばっかりのデジカメに夢中でした (すまん>あゆみさん&子供たち)。1Gbytes の CF をフルに撮りきってしまってあゆみさんにあきれられたりしました (300枚弱撮れます)。右の写真はその中からの一枚です。今日の写真のリンク先は 4Mbytes 近くあるオリジナルファイルなのでご注意。入園直後、トイレの前での有葉と柊次です。相変わらずしょーもない写真でもーしわけない。

今日の時点での新しいデジカメの感想を簡単に書くと、

AF や AE、WB などは非常に快適
比較対象が古い G1 や安い FX1 なので当たり前かもしれません、新しい Kiss DN の AF 速度や AE や WB のヒット率にはとても満足です。そのあたりはさすがに高いだけのことはあります。ところで今はレンズキットを買ってきたままの状態で使っていますが、レンズキャップを付けたり外したりするのが結構手間で、せっかくの起動時間 0.2 秒というスペックも宝の持ち腐れ状態です。電源入れて、キャップ外して、構えて、とやっていると1〜2秒は平気でかかっちゃいますからね。普通はどうするんだろ?(撮影に入ったらキャップはしないのが基本なのかな?)
レンズ性能はやっぱりそれなり?
軽さや AF 速度は全く文句ないのですが、気になるのがやっぱり色収差と明るい部分の周りがホワホワとハレーション (フレア?) を起こしたように滲んでしまう点1。このくらいの価格のレンズだとしょうがないのかしら?2。あと、コンパクト機のような電動ズームじゃなくて、普通に手でズーム出来るカメラは僕はデジカメでは初めてなのですが、手でズームするようになると3倍くらいの画角は結構あっさり使い切ってしまうのですね。これまで G1 や FX1 では大抵ワイド端で撮っていて滅多にズームすること自体がなかったのは、電動ズームのまどろっこしさが原因だったのかもしれない、と思いました。あ、もう一つ、これまでの G1&FX1 はワイド端が 35mm 換算で 35mm 前後から始まるレンズだったのですが、新しい Kiss DN は 29mm 相当から始まるレンズになりました。数字上はわずかな違いながら、実際撮ってみると結構今までのものよりも広く感じますね。
重さは許容範囲だと思う
今日一日、ほとんどの場合ストラップを右腕に巻き付けて右手で片手持ちしていましたが、右手が疲れる、ということもなく、Kiss DN の軽量設計の恩恵を十分に受けることが出来ました。感覚としては G1 を右手でぶら下げている時とそれほどかわらず、これなら何とかなるかも、と思いました。
感度による違い
いくらノイズの少ないと言われている Kiss DN といっても、やはり録り比べてみると ISO100 と ISO400 では明らかに差がありますね。ISO400 でも我慢できないほどではないけれど、ISO100 と比べてしまうとかなりノイジーに感じます。レンズが暗いのでこれからも積極的に増感しながら使っていくことになるとは思いますが、光量が十分な時は出来る限り低い感度で撮るようにしよう、と思いました。

撮れた写真のクオリティはさすがでした。同条件での比較テストをやったわけではないのでたぶんにプラシボ効果もあるとは思いますが、色や明暗の豊かな感じにはかなり満足しています。

bird「たったひとつの冴えたやりかた」, か、買っちゃった…

「たったひとつの冴えたやりかた」

たったひとつの冴えたやりかた ご存じジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの超有名作。ティプトリーの作品はこれまでにも何作か読んでいたのですが、なぜかこれは未読だったので買ってみました。

人類 (ヒューマン) とその他いろいろなエイリアンが共存共栄する「連邦」の歴史に関する3つの物語を、デネブ図書館のモア・ブルー司書が紹介するという体裁の小説で、表題作の「たったひとつの冴えたやりかた」と「グッドナイト、スイートハーツ」1、「衝突」の3作からなります。ちょっとアシモフのファウンデーションシリーズを彷彿とさせるような昔ながらのスペースオペラです。

表紙や挿絵を川原由美子さんが描いていて、その絵柄がちょっと懐かしい感じ。あゆみさんに見せてみたら、「『ミルクハウス』の頃かなぁ。もしかしたら『ソルジャーボーイ』にかかってるかも」とのこと。さすがファンは違う2

か、買っちゃった…

Canon EOS KISS デジタル N ブラック レンズキット 年に一度のボーナスが出たのをいいことに、年末の E-300 以降ずっといろいろ検討していたデジタル一眼をとうとう買ってしまいました。E-300 は我が家の女性陣に妙にウケが悪かったので (なぜ?)、結局新しいキヤノン EOS Kiss Digital N になりました。僕自身もいろいろ調べているうちに、1) 自社製 CMOS チップの優秀さ、2) カメラ内 JPEG 生成エンジンの優秀さ、3) レンズ資産の量、特にサードパーティ面などからキヤノンに惹かれてたんですけどね。

レンズは無難にキットレンズ (EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM II) です。コンパクトデジカメ上がりの僕らのような人間にとっては、大きさや重さのインパクトがたぶん最初は結構大きいだろうと考えたことと3、これまで持っていたデジカメが全て3倍ズーム止まりだったのでとりあえずそれ以上のズームはなくても大丈夫だろうこと、USM で一眼らしい AF の速さを堪能してみたかったこと、後はもちろん価格的な面を考えて、とりあえずこれでいくことにしました。このレンズとの組み合わせだと新しいキスデジは本当に軽くて、あゆみさんも「あ、思ったより軽いね」と感心してました。

我が家の家計を考えるとそれほどばかすかレンズを買うわけにもいかないので、2本目はしばらく使ってみて主なシチュエーションを見極めてからにしようと思っています。屋外イベント用の望遠系レンズが欲しくなるのか、それとも屋内イベント/スナップ用の明るい広角系単焦点レンズが欲しくなるのか。はてさて。

右のサンプルは、我が家のベランダと洗濯物、洗濯かごを「お風呂」にして遊ぶ鳥乃4です。ろくでもない写真でもーしわけない。GIMP で回転とリサイズ、JPEG 再圧縮のみ行っています。思ってたよりも豊かな色でなんだかうれしい5。暗めのレンズと高画素のせいか、ISO400 くらいに増感しても手ぶれ写真を量産していますが、何しろ元画像がドでかいのでピクセル等倍で見ない限りはそれほど気にならない感じ。とはいえ、正しい構えを練習しなきゃね6

bird10連休

10連休

今日と6日も有休を取って、今年は10連休にしちゃいました。お正月休みよりも長いよ。うっひょー!
とはいえどこかへ旅行するでもなく、家の大掃除をしようと思っています。年末年始に大掃除をするよりも、季節の変わり目のこの時期に大掃除をする方が合理的な気がするんだけどどうだろう?<決して年末年始の大掃除をちゃんとやらなかったいいわけではナイ(笑。
掃除ばかりしていると子供達が泣くので、天気のいい日はみんなでサイクリング&近場へお出かけしようといろいろ考え中。家族でサイクリングはとても楽しいです。南大沢は曲がりなりにも多摩ニュータウンの一角のせいか、歩道その他がきちんと整備されているのもとてもうれしい。

bird今日もいいお天気, メガネ直った…

今日もいいお天気

午前中はとてもすがすがしいいいお天気で気持ちよかった!1

メガネ直った…

会社のそばの眼鏡屋さんにパーツがあったので一日で直りました。古いメガネも懐かしくてよかったけど、やっぱりずっと使っているメガネは落ち着きます。

そういえば、久しぶりにかけた古いメガネに比べると新しいメガネは微妙にコントラストが低く見えるような気がする。レンズ性能が違ったりするのかな?

birdメガネ壊れた…

メガネ壊れた…

朝、顔を洗いがてらメガネを拭いてたらフレームがぽっきり折れてしまった。なんてこった。修理せにゃ。

First | Prev | 398 | 399 | 400 | 401 | 402 | Next | Last