模様替え (1)
模様替え (1)
この日曜は部屋の模様替えに明け暮れていました。2年に一度くらいはやってる気がするんだけど、相変わらずモーレツにほこりっぽいですナ。ゲフンゲフン。
とりあえず大人ベッドを南側の部屋へ移動したところで時間切れ。次の週末は子どもたちの二段ベッドを移動しよう。大物を動かすには玉突き状態にしないといけないので大変。
この日曜は部屋の模様替えに明け暮れていました。2年に一度くらいはやってる気がするんだけど、相変わらずモーレツにほこりっぽいですナ。ゲフンゲフン。
とりあえず大人ベッドを南側の部屋へ移動したところで時間切れ。次の週末は子どもたちの二段ベッドを移動しよう。大物を動かすには玉突き状態にしないといけないので大変。
22日のお昼くらいから、ほぼ丸二日にわたって我が家でも利用している USEN の Internet 回線が落ちていました。うちの団地の共用施設部の機器障害だったようで1、団地中の USEN 利用者が使えなくなっていたと思うんですが、昨日の朝僕が電話するまで USEN 側でも障害を把握していなかった感じ…。ま、数ヶ月に一度は必ず落ちてた多摩テレビに比べればぜんぜんマシなんですけどね(^^;。
最初外から自宅サーバにアクセスできなくなったときは、「いよいよ ThinkPad が壊れたか…」と思ってかなりブルーになったんですが、そうでなくて良かった良かった。
末っ子の鳥乃がお父さん、お母さんにチューバッカ君1の絵を描いてプレゼントしてくれました。ちょっと前までは「とりの」の「と」の字が必ず鏡文字になってしまったりしていたのだけれど、ずいぶんうまくひらがなも書けるようになったんだね。鳥乃はなんというか、こういう素朴で可愛い絵を良く書きます。幼稚園の同じクラスの子にはもう、少女漫画のような達者な絵を描く子もいて、その1人1人全然異なるセンスがちょっと不思議で、なんだか面白いです2。
最近は仕事が忙しくて休日も出社、なんて毎日が続いていたけど、そろそろ普通の生活に戻れそうな雰囲気になってきました。子供達と過ごす休日が楽しみだなぁ。
最近、ちょっとした違いに気がついて面白く思ったこと。
僕はなぜか自分では持ってもいないくせに車が好きなので3、時々「ベストカー」などの車雑誌を買ったりします。この間ふと思ったんですが、ベストカーって隔週刊で 300 円しかしないんですよね。そのわりには広告の比率はそれほど高くなく、読み物系の記事がほとんどです4。PC 雑誌の感覚だとちょっと信じられないけど、車雑誌はこういうレベルで作れるんだなぁ、やっぱり裾野が広いってことなのかなぁ、と感心してしまいました。
もう一つ面白かったのは、先日購入した SIGMA の 30mm が、AF 時にゴリゴリといかにもオイル切れ風の異音を発するようになったので、購入した店に調整に出したときのこと。お店に持っていってからその後、2週間経っても何の音沙汰もありません。家電や PC の感覚では中一日や中二日くらいで少なくとも修理完了予定の連絡などがあるのが普通だと思っていたので、電話でお店に連絡をしてみました。そのときのお店の対応はとてもよく5、メーカーにもすぐに問い合わせてくれたのですが、その店員さんが言うには、レンズはすでにメーカーに送られており、約1週間後に完了予定、とのことなのですね6。そのときの応対の感じが全く異常な感じのしない、普段どおりの対応で、あぁなるほど、カメラのレンズの調整、というとこのくらいかかるのが普通なのだな、と感じ、やっぱり業界が違うと時間の感覚もずいぶん違うのだなぁ、とやはり感心してしまったのでした。
我が家的には 2011 年まで今使っている SD テレビを使い続ける所存なので(笑、当面買う機会もない PS3 ですけれども、すでに 720p や 1080p が出力できるテレビをお持ちの方にはそれなりに価値があるのではないかと思うのでございますですよ。
ゲームはもちろん、BD もかかるし、ネットからフル HD のムービートレーラダウンロードしてコマオチなしで安心して見られるし。これまでって HD のテレビを持っていても BS デジタルや地上デジタルの MPEG ノイズばりばり映像くらいしか見るものなかったわけだけど、PS3 ならば真の無圧縮 HD 映像を出力できる、ってのは、なかなか魅力的だと思うのですが、どーでしょう?>だれとなく
ちなみに PS3 でもいわゆる「ようつべ」を見ることは出来ますが、激しく遅いです。あのクソ重いフル HD MPEG4 (H.264) をさくさく再生できるくせに、あんなしょぼい Flash+Movie に苦労してる、ってのが、PS3 のアンバランスさを象徴しておりますね。
昨日、会社帰りに新宿ヨドバシカメラに寄ったら、PLAYSTATION 3 のデモ機に人垣が出来ていましたよ。ちょっと一安心(?)。GT HD がプレイアブルで展示されていました (他の2台はムービー再生)。
そういえば、消費電力が最大 380W、というのが話題になっていましたね。ざっと調べた限り、だいたい昨今のパフォーマンス系デスクトップ PC と同じくらいのレベルなんでしょうか。CELL に Transmeta の LongRun2 が実装されるのも次のプロセスからみたいだし、しばらくはこんな感じなのかな。むーん。
今回加えた変更について記録、記録。
まず、tDiary をインストールしたときに用意した .htaccess ファイルに次の記述を追加しました。
<Files index.rb>
AuthName "userid='post', passwd='MMDD' (ex. 1031 when Today is October 31th)"
AuthType Basic
AuthUserFile /home/kazawa/src/tdiary/.htpasswd
<limit POST>
Require valid-user
</limit>
</Files>
パスワード固定ならば上記だけで良いのですが、せっかくなので毎日変わるパスワードにしてみました。それも別にたいしたことはしていなくて、下記のようなスクリプトを cron に登録しているだけです。
#!/bin/bash
/usr/bin/htpasswd -b ${HOME}/src/tdiary/.htpasswd post `date +%m%d`
crontab のエントリは下記の通り。
0 0 * * * ${HOME}/bin/update_passwd.sh >/dev/null 2>&1
設定が簡単なわりには spam よけとしては効果大な方法だと思うんですが、巷で流行らないのはやっぱり認証ダイアログを出しちゃう時点で普通のユーザ的には NG だからかなぁ?
もう一月も何も書いてませんでしたね…。
コメントスパムがあんまり鬱陶しいので、コメント投稿時に BASIC 認証がかかるようにしちゃいました。人間ならば authentication realm を読めば userid、passwd に何を入力すればよいのか分かると思いますので、コメント入れたい方は適宜それを入力してください。不便をかけてすみません。
写真を追加しました。あゆみさんが DVD 焼きが調子悪い、というので、今日また分解掃除してみたついでに。前回で手順が確立していたので、今回は結構すぐ出来ました。最後にケーブルを差し直すところが一番めんどくさかったかも(^^;。
掃除して良くなったか、というと、今回はあまり症状は変わりませんでした。前回掃除してから3ヶ月しか経っていないのでそもそも汚れのせいではなかったようです。あゆみさんが焼こうとしていた DVD が海外製の激安メディアだったので (一応 TDK ブランドではあるのですが)、PSX との相性なのでしょう。同じ TDK の国内製メディアには問題なく焼けていますから…。
上記記事の中の一節、
これは、SCE自体のソフトウェア開発がスケジュールに追いついていないことを意味している。カンファレンスなどでSCEの担当者に会うと、技術的には非常に深く、現場レベルでは相当な努力もしていることがよくわかる。しかし、SCE全体でソフトウェア開発のリソースと、それに時間が不足していると推定される。つまり、プロジェクトの規模の割に、開発リソースの見積もりが甘かった可能性が高い。
に、ちょっと苦笑。
最近、僕が忙しいせいもあるのですが、家族でゲームする機会が減ってました。ワンダと巨像、ドラクエ8以降、まともにゲームしてなかったんですよ。子ども達は自分たちでがちゃろくやドラクエをやっていたようですけれど…。そこで、以前から家族でプレイしたいと思っていた、あゆみさんが持っていた GBA 用 MOTHER1+2 を次なるターゲットとすることにしました。しかも、僕もあゆみさんも FC、SFC で一度終わらせているので、子どもたちに主にプレイさせて、親は横から茶々を入れる、というスタイルに初挑戦。
ただ、小さい GBA の画面をみんなでのぞき込んでプレイするのはいくら何でもツライので、SAK 氏に GameCube を借り、ゲームボーイプレイヤーを繋いでテレビでプレイすることにしました (MOTHER のためにここまでするヤツはそうそういまい・笑)。どうもありがとう>SAK。
とかいいつつも SAK 氏に GC を借りて以来、未だ一度もまともにゲームする時間が取れていないんですけどね…。
先週の三連休は姉の結婚式のために家族で北海道へ行き、ついでに観光してきました。人気の旭山動物園へ行ってきたのですが、連休中日なんていう時に行ってしまったため、激混みでアザラシ館までしか回れませんでした。それでも空飛ぶペンギンとアザラシチューブ&餌やりが見られたし、柊次&あゆみさんがループコースターに乗れたのでヨシとしよう!
お父さんは広い北海道をレンタカーの Fit1 で走り回れただけで楽しかったです(笑。
結城浩著。プログラマがプログラムを書く上で知っておいた方が良い数学的な知識を、平易な表現で分かりやすくまとめた本。SAK 氏に借りて読みました。0 の効能や論理のお話、順列/組み合わせから再帰と数学的帰納法、計算量が爆発してしまう計算の話から最後は計算不可能な問題についてまで、いろいろなトピックについて語りつつも、その奥にプログラマがプログラムを作る際に忘れてはならないこと、つまり共通点を見つけ出すことや、例外を減らして少ないルールで問題を扱えるようにすることなどが自然と分かってくるような本です。
ところで SAK 氏よ、計算不可能な問題に興味を持ったのなら、結城さんもあとがきで触れている「ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環」も読んでみるかい?
最近またミュージックプレイヤーとしての稼働率が上がっている我が家のザウルス君 (SL-B500) で使うために、最近ますます安くなってきた 1Gbytes の SD カードを購入しました。
最初、これまで使っていた 256Mbytes の IO データの SD カードと同じように、リナザウ上で ext2 にフォーマットし直して使おうとしたところ、大きなファイルを読み書きすると画面に「input/output error」というようなメッセージが表示され、同時にカーネルから
pxa_sd_wait_response: responce time out (cmd=07 MMC_STAT=0x2142)
sd_write_multiple(242536) : select error
sd flush : ERROR adr = 83574272 (0x4fb3e00) , len = 4096 (0x1000)
[SD]-W 9e00 1000 ERROR!
というようなエラーが大量に出力されフリーズ、というような状況で正常に利用できませんでした。
うわーこれは相性の悪いカードを選んでしまったか、とガックリしていたのですが、試しに Windows で FAT32 へフォーマットし直し再度テストしてみたところ、今度は大きなファイル (/dev/zero からメディアサイズいっぱいまでコピーしてみました) を書いてもエラーとならず、安定して使えるようになりました。
ファイルシステムが何であるかなんてストレージから見れば無関係なのかと思ってたんですが、こういうこともあるのですね。単にリナザウの ext2 ドライバと msdos/VFAT ドライバの設計の差かもしれないけど…。
日本において、家庭用プリンタ市場、というのは完全に季節モノです。年賀状印刷、という最大の商機に向けて、Canon、EPSON という国内2大メーカーが毎年9月〜10月ごろに新製品を発表、そして年末までの数ヶ月の間骨肉の争いを繰り広げます。ちょっとクリスマス商戦が重要なゲーム機市場と似ていますね。
今年ももうすぐ年末商戦向け新製品が発表になるといわれていますが (噂では来週〜再来週くらいとか)、実はプリンタの買い時、というのはこの新製品が発表になる直前なのかもしれません。というのも、去年の年末モデルはすでに両社生産を完了し、市場に出回っているのは在庫品のみ、販売店側も新製品発表前に旧製品を整理するために、極めて高い値引率で販売しているからです。毎年両社細かな改良を加えてくるとはいえ、現在主流のインクジェットプリンタはすでにかなり完成した製品であり、1年古いくらいでは機能的にはそれほど見劣りしなくなってきているため、「どうしても最新でなければ嫌だ」という人以外は、今の時期に格安で販売されている去年のモデルを買うのが実は賢い買い方なのかも。
我が家はこれまで EPSON の PM-780C というプリンタを使ってきました。このプリンタが発売されたのが 2000 年末ということで、たぶんもう5年くらい使っていると思います1。その間、お約束通り年賀状作成やデジカメ写真プリント、最近ではカーナビ代わりの MapFan ルート検索の地図やマクドナルドのクーポン券、あゆみさんが幼稚園の PTA の書類印刷にと大活躍でした。
ただ、その使い勝手は必ずしも良いとはいえませんでした。クーポンのように画質を気にしない印刷ならば特に問題ないのですが、写真の年賀状のように綺麗に印刷したいとき、毎度ヘッドクリーニングを何十回と繰り返さないとヘッド詰まりが直らず、カラーインクもクリーニングのために半分以上浪費されてしまう、という状態でした。
そんなこんなで、次にプリンタを買うときは EPSON 以外にしよう、と思っていました。
おととい、ちょっと印刷したいものがあって、プリンタの電源を入れると、カラーインクが切れていました。ただこのプリンタの場合、カラーと黒のインクは別タンクになっていて、黒インクはまだたくさん残っていました。印刷しようとしているものも白黒で印刷できれば十分なものだったので、インク切れの警告を無視してそのまま印刷しようとしたのですが、どうやっても印刷できません。ああでもないこうでもないといろいろ試したんですが、結局印刷することは出来ませんでした。
前述のようにこのプリンタの使い勝手にはいろいろ不満を持っていたトコロに、上記のような理不尽な仕打ちを受けて、「さて、それじゃそろそろ次のプリンタを物色してみるか」と Web で調べてみてビックリ。今っていわゆるコピーやスキャナ機能までついた「複合機」でも、1万5千円くらいで買えちゃうのですね。つまりこれは上で書いたようにモデル末期の在庫整理状態だから、なんですが、去年の年末に2万5千円くらいで普通に売られていた機種が、今なら1万5千円なのですから、なんだか年末に新機種を買うのが馬鹿馬鹿しくなります。
というわけで、Web 上でも結構評判の良かった Canon の PIXUS MP500 を衝動買い。つまりこのエントリはこの衝動買いの自己正当化エントリだったのでした(笑。なお、MP500 の主なスペックは、
他にも CF/SD/MS メモリカードリーダー内蔵でデジカメ写真を直接プリントできたり (カラー液晶搭載でプレビュー可能)、印字時間も前の機種から比べればとても高速だったり、動作音も静かだったりと、これで1万5千円なのですから、プリンタの低価格化もずいぶん進んだものだと感心してしまいました。
川端裕人さんのブログで「基本文献」と書かれていたので、柄に似合わず科学哲学に関する本を二冊ほど読んでみました。
伊勢田哲治著。科学と疑似科学の間の線引き問題を考えながら、科学哲学における主な論点を紹介していく本。次に紹介する本もそうですが、「哲学」の本にしては読みやすいのは、作者が若いからでしょうか。科学のもっとも基本的な方法論である演繹と帰納の話から、一通りずーっと来てベイズ主義の話まで考えつつ、科学と疑似科学の間に明確な線は引けるのか、過去の先達達はどのように線を引こうとしてきたのか、を考えます。僕がこれまで読んだいろいろな本の中にも、はっきりそうとは書かれてはいなかったけれども、実はあれは科学哲学的な議論を展開していたのだなぁ、と思える部分がたくさん思い当たり、ちょっと面白かった。
clear=“right”/>
戸田山和久著。こちらも哲学書にしては、科学哲学者の「センセイ」、理系学生の「リカ」、哲学を学ぶ文系学生の「テツオ」三人の対談形式で進む、とても読みやすい本。議論の裏側をさりげなく流れる季節感とか、ほんのりロマンス風味もあったり、そういう本論からはどうでも良いところに僕はとても魅力を感じたりして。
こちらの本の著者戸田山さんは科学哲学的立場で言うところの科学的実在論を大いに主張されているのですが、最終的な落ち着きどころ、実在論のもっとも困難なポイントと自身で書いている理論のメタ正当化に際して人間原理が出てきたのには少し驚きました。人間原理も悪くないのだけれど、どうも主客が転倒しているような気持ち悪さがあるのですよね。アインシュタイン以降、地球や今我々がいる宇宙は、宇宙の特異点ではなくなったのではなかったか。なんちて。
上でも書いたけれど、「科学哲学」という視点で改めて過去あった議論を知り、読み返したくなった本が何冊もありました。そういやソーカルの「『知』の欺瞞」も確か家にあったはず。最初に読んだときは「なんじゃこのヲタクは」くらいしか思わなかったけど<ヒデー(笑、今読み返したらいろいろ面白そうです。