bird「アフターダーク」, 最近の読書

「アフターダーク」

アフターダーク 村上春樹著。文庫化されていたので買ってみました。東京のある一夜をいろいろな視点から物語ったお話。それなりに面白かったけれど…という感じの本でした(^^;。なんというか、「東京」とか「バンドでトロンボーン」とか「深夜のファミレスで読書」とか「ラブホ (しかもその名前がゴダールの映画からとられていたり)」とか「中国人組織」とか「ロボットみたいな IT 系会社員」とか「綺麗な姉とそうでもない妹との軋轢と邂逅」とか、出てくるモチーフがことごとく古臭く感じるのはなぜだろう?実はこれ、何かのパロディ小説なんではないかとか疑いたくなるくらいデシタ。

最近の読書

会計士の父が娘に贈る32+1の手紙 ここのところ読書感想文を書いていませんでしたが、その主な理由は、だいぶ前に買った英語の本 (サイモン・シンの「CODE BOOK」) が全然進まなかったのと(^^;、仕事が忙しかったこと、などでした。だんだん読書量が減っていることに我慢がならなくなってきたので、とりあえず CODE BOOK は棚上げにして、手ごろな文庫をまた読み漁りはじめました。

それ以外の本も全く読まなかったわけではなくて、例えば SAK 氏に借りた「会計士の父が娘に贈る32+1の手紙」は面白かった。父が娘に伝える、お金の哲学の本で、昔なら親から子へ自然と受け継がれていたような知識が、父から娘への手紙、というほほえましい体裁をとってつづられています。父の実体験に基づく「お金」に関する考え方が、とてもリアリティがあってよかった。「金持ち父さん貧乏父さん」的評価軸で言うならどっちかというと「貧乏父さん」よりの話だと思うけど、日本人一般の感覚としてはこちらの方が近いと思うんだよなぁ。