DVD ハンディカム
DVD ハンディカム
日立に続き、Sony も DVD カムコーダを発売。日立のは RAM でカートリッジ付きでしたが、こっちは -R/-RW でカートリッジなしみたいですね。PSX でも見られるそうで。
前にこの機種が発表になった時にも思ったんですが、高々 1.4Gbytes の DVD-R/RW を積むくらいなら、2.5inch や 1.8inch の HDD を積んだカムコーダを作ってほしい。2.5inch なら最近は 100Gbytes 近い容量があるわけで、単純計算で 9Mbps の高画質モードでも 24 時間近く撮り続けることが出来ます。
そもそもカムコーダで取った画像、ってのはあくまでもソースとして扱われることが多くて、保存用や配布用にはそこからコピー/編集して VHS なり DVD なりにするのが主な使われ方。だとすれば、HDD に撮りためて来た映像を iLink なり USB2.0 なりで自宅の HDD/DVD レコーダにコピーし、そこで編集後配布用メディアへダビング、とする流れでもなんの問題もないでしょう。
つまりメディア交換出来なくても全然問題ない。8cm DVD に比べても HDD の方が小さいしデザイン的な自由度も高いはず。軽くて長時間高画質録画可能な魅力的なカムコーダが実現出来ると思うんですけどね。
ここなどを見ると韓国や台湾の企業はずいぶん前からそういうものを作り始めているようですね。日本企業も職人芸的なメカコン作りにかまけてばかりいるとあっという間に追い抜かれちゃいますよ!