Time Machine!!!
Time Machine!!!
ジョブズ先生、降参です!!マジで次は Mac にするかなぁ…。
どうでもいい追記。僕は以前からパーソナルユースでの統合的なバックアップソリューションの必要性を感じていて、自分でも pdumpfs を使ったまさにこの Time Machine ライクな環境を作ったりしていたので、このキーノートスピーチにはまさに「やられた!」という感じだったのでした。
ジョブズ先生、降参です!!マジで次は Mac にするかなぁ…。
どうでもいい追記。僕は以前からパーソナルユースでの統合的なバックアップソリューションの必要性を感じていて、自分でも pdumpfs を使ったまさにこの Time Machine ライクな環境を作ったりしていたので、このキーノートスピーチにはまさに「やられた!」という感じだったのでした。
僕は最近、普段使いの MUA としては Thunderbird を imap で使っています。基本的な使い勝手は悪くないし1、Enigmail と組み合わせれば gpg (pgp) との連携もばっちりだし、総じて満足、満足。
ただ、一点大きな弱点がありました。それはメール本文に対する検索のスピードがとても遅いことです。機能自体は存在するのですが、なんとなく全メールに対して grep をかけているようなスピードで、しかも imap 経由 (Debian の courier-imap) で使っているとサーバ接続がタイムアップして実質検索が出来ない、という体たらく (これって何か workaround あるのかなぁ?)。メールの件名・送信者のみに対する検索が爆速なのに比べるとイマイチだなぁ、とずっと思っていました。
そんな時ふと、Becky!2 から Thunderbird へ乗り換えた、という人のブログを見つけました。そのブログでは Thunderbird に対する Becky! の弱点がいくつかあげられており、その中に「Google Desktop と連携できない点」という項目がありました。え?Google Desktop?
これまで僕は、「デスクトップ検索」というものに個人的にはほとんど興味がなかったため、Google Desktop も一度もインストールしたことがありませんでした (そもそもファイルのありかが分からなくなって困ることがあんまりなかったですし)。しかし、「Google Desktop を Thunderbird のメール本文検索として使う」ことが出来る、となると、俄然興味が湧いてきます。考えてみると、デスクトップ検索の先駆である Apple の Sherlock でもメールの検索が出来ましたよね。うーん、どうして今まで思いつかなかったのか。
というわけで、Google Desktop を初めてインストールしてみて、試してみることしばし…。うーん、これはなかなかいい感じですねぇ。タスクバーに Google の検索窓が開いて、ローカルにあるファイル、メールに対するインクリメンタル(!)・サーチが Google スピードで出来るし、僕のように imap で使っている場合も、たとえローカルにメール本文をダウンロードしていなくてもきちんとインデクシングしてくれます2。検索結果は最初ブラウザ内に表示されますが、そのページにある「Thunderbird で開く」リンクをクリックするとすぐ Thunderbird で同じメールが開き、そこから直接返信したりも可能です。うーん快適!
弱点、といえば、ほぼ全文検索とはいえキーワードの選び方によっては微妙に狙ったメールがヒットしないことがあったり (日本語の単語の切り出しがイマイチなのかなぁ?)、インデクシングに結構時間がかかる点、検索結果が最初ブラウザに表示され、かつ Internet 上の結果も一緒に表示される点 (ちょっとワケワカな感じ。カスタマイズできるのかな?)、くらいでしょうか。
これはお薦めですよ!(いまさら?・笑)
小松秀樹著。虎の門病院泌尿器科の現役の部長である著者が、昨今の日本の医療がおかれた危険な状況に対して警鐘を鳴らしている本。
危険な状況とは、例えば、大病院に勤める勤務医と開業医間の収入や責任の重さの格差から高度治療にかかわる事の出来る勤務医がどんどん減っていることとか、医療事故が刑事事件として立件されるようになった弊害、例えばリスクのある治療に挑む医師が減っていること、安全・安心願望を増幅するメディアによる (現場の医師から見れば) 理不尽なバッシングなどがあげられています。前に少し書いたように、医療に対するメディア、またそれに影響された一般の人の見方である安全・安心願望と、医療の本質との差異が昨今の不幸な状況を生んでいる、という意見はその通りだと思う。医療がリスクを伴う「侵襲行為」であることを理解し、医師が自分に施そうとしている処置のリスク、他の処置との比較検討が出来るようになれば、未然に防げる事態もあるように思う。
全体に、ちょっとびっくりしてしまうほど小松さんの「お医者さん」としての本音が吐露されていて、普段お医者さんという人たちがどんな事を考えているのか知りたい人にもお薦め。
いつものように何気なく PC Watch を見ていたら、なんとあの鹿野司さんの新連載が!!
鹿野司さんと言えば、僕らの世代的にはかつてゲーム雑誌「LOGiN」で連載していた「オールザットウルトラ科学」で有名でしょう。すごく面白かった記憶が。
今回の新しい連載も1回目からとても面白いです。ところで、この連載は「Robot Watch」のものなんですね。そんな「Watch」があったとはしらなんだ…。
最近海外出張が多いので、海外から自宅へ電話するために Skype を導入してみました1。
最初は普通にマイクで音声通話するつもりだったんですが、Skype しているとやっぱり試してみたくなるのがテレビ電話。最近は WebCam も数千円で手に入るし、ちょっと買ってみるか…と思っていたところ、はた、と気がつきました。
我が家には PS2 のゲーム、EyeToy のカメラがあります。このカメラはもちろん PS2 用として売られていますが、中身は普通の USB 接続の WebCam です。たぶん Windows で使っている人もいるに違いない…とググってみると、案の定。例えばこちらのページなどで、EyeToy カメラを Windows PC の WebCam として使う方法が紹介されていました。しかも、ゲームの EyeToy では使われていないながら、このカメラってマイク内蔵なんですよね。
というわけで、我が家も晴れてテレビ電話が可能となりました。パソコンの周りはそんなに明るくないので、逆光で真っ黒けの顔になっちゃうけど…(笑。
ちなみに MSN Messenger もありますが、こっちはテレビ電話としてはあんまり使い勝手が良くないッスね。
むむむ?!これは…。
実のところ、先代の「W-ZERO3」にはあんまり魅力を感じなかったんですよね。ケータイ、というにはでかすぎるし、フルキーボード付き PDA ならばリナザウ君で間に合っているし1。
しかし、コレはヤバいですナ。なんとか「大き目のストレート型ケータイ」といえなくも無いサイズ、フルキーボード搭載、(ちっちゃいけど) VGA 液晶、もちろんカメラも MiniSD スロットもある。それに、Flash Player 7 の載った Mobile Opera に ATOK です。
とはいえもちろん、若い頃のように一時の衝動で「うはーっ!」と買ってしまうことはそうそうありません(笑。現状 [es] で気になっている点は、1) W-SIM って、受信感度は必要十分なの?今、普通に伸縮性のアンテナを持った WX310SA を使っているため (しかもこの端末はかなり感度が良いと思う) その辺が気になる、2) カメラの使い勝手は?今の WX310SA のカメラ機能は個人的にとても気に入っているため (比較対象が初代京ぽんでは何をもってきても気に入っちゃうような気もするが…)、そのあたりが肌に合わないとヤだなぁ、と。
いずれにせよ、この間機種変したばかりなので、買うとしても1年以上先の話でしょう。その頃にはいい具合に枯れてきていることを期待しよう!つぶれないでね…>ウィルコム。
ご存知ハリポタシリーズ第6巻。今回も面白かった…。最後の7巻に向けて、いよいよ物語が加速度をつけてきた、という感じです。「炎のゴブレット」のラスト以降、1巻、2巻の頃にはみっちり考えられている感のあった、物語としての format (「お約束」とも言う) や伏線もかなりすっとばし気味になってる気もするけど、最終巻でそれらが一気に収斂するであろうことを祈って、今は最終巻を待ちましょう。
この巻はメインのストーリー以外の注目点はあんまりない気がしましたが (その分メインのストーリーがボリュームたっぷりなのでご安心を)、強いて言えばハリーが6年生になって、いよいよ魔法に習熟してきたことでしょうか。いろんな魔法がすらすら出てくるさまは、1巻のころのハーマイオニーに頼りきりだった様子からは想像もできません(笑。
そういや、この巻は5巻でのトンクスやルーニーのような魅力的な新キャラが少ない巻でもあったなぁ。新キャラは何人か出てくるんですが、どの人も「魅力的」なタイプじゃないですし。どちらかというとこれまですでに登場しているキャラクターの魅力を掘り下げる巻、って感じでした (ジニーやルーニーはとても魅力的でした)。この巻のラストの伏線から、7巻には素敵な新キャラが出てくる事を期待したい!
と僕は勝手に名づけているんですけど、よく、日本語の文章の中にやたらと英単語を混ぜる人、っていますよね?
最近自分がちょっとその傾向があってヤバいなぁ、と思っているんですが、良い機会なので、ではどうしてそういうしゃべり方をしてしまうのか、とわが身を振り返って考えてみたところ、僕の場合、今一所懸命英語で考えよう、英語で話そう、英語を書こうと努力してる時間が長くて、そうすると日常的な会話をしているときでもいろいろと英単語が頭に浮かぶんですよ。そういう風に自然に浮かぶ英単語が僕にはとても重要なもののように思えて、「この感覚を離してなるものかっ!」的に藁をもすがる感じで捕まえてしまって、結果思わず口をついて出てしまう、というロジックな気がしました。
自分のしゃべり方の原因、なんてそれこそ人それぞれなんでしょうが、この話はなんだかビンボーくさくてかっちょわるいっすね…。
なんだかんだ文句を言いつつ読んでいる森博嗣著のこのミステリーシリーズ。いい加減疲れてきたので残り4冊まとめて借りて2週間で一気読みしました。
木の枝にぶら下げた様がちょっと可笑しいけど (ちょっとバケツライク・笑)、コンセプト的にはとても素敵なランプ。これで電池が経年劣化する化学電池でなく長寿命なキャパシタだったりするとますます素晴らしいんだけどなぁ!
全然関係ないですが、マンション暮らしな我が家などでも使えるような、この手の広義のコジェネ製品は無いものかと最近よく思うんですよね。太陽電池パネルを載せた「オール電化」住宅に憧れつつ、やむにやまれぬ事情でマンション暮らしの人などにとって、「エネルギー自給自足」への道を少しでも進めてくれるような製品ってそれだけで相当魅力があるような気がします。僕だけかな…。
自宅の PSX は買ってからそろそろ2年半くらい経ちますけれども1、最近 DVD の読み込みや書き込みに失敗することが多くなってきました。DVD クリーナも一応使ってはみたもののあんまり症状は改善されず。
昔我が家にあった初代の PS2 もずっと使っているうちに読み込み不良が多発するようになって、分解して掃除したら見違えるように読めるようになった、ということがありました。ただ、こちらやこちらの記事をみると、PS2 と比べて格段に部品点数も多く複雑な様子で、分解したら元に戻せなくなりそうで、ずっと踏ん切りがつかずにいました2。
そんなこんなで今日、雨も降っているし、これはいい分解日和だ!(湿度が高いほうが静電気が起きにくくて良いような気がするんですが…実際のところはどうなんでしょ?^^;) と覚悟を決めて分解してみることにしました。
(2007/11/19 追記) 先日、3回目の分解にチャレンジした際に、コメントいただいたようにマザーボードを外さずにヘッド掃除できるかどうかを試してみたところ、見事出来ました!手順は、というと、1〜4 まで行った後、マザーボードのネジは「外さずに」、コネクタ下のカバーのところにあるフラットケーブルと、コネクタ部を下にしたときに右手にある細めのフラットケーブルの2つだけを外すと、一気に手順 9 まで飛べます (フレームが上部カバーから引き抜けます)。その後、マザーボードが付きっぱなしだとひっくり返して置くのは難しいので、手順 3 で外した裏蓋の上へフレームを挿入する感じでひっくり返して置いておくと、手順 10 以降が無事行えると思います。お試しあれ。
簡単に手順を説明すると、
以上です。初代 PS2 の分解清掃と比べると、こちらの方がちょっと難易度が高いような気がします。でも VAIO 505X や DEC HiNote Ultra の HDD 換装と比較すれば簡単な気がする。PC よりも台数が出る事が想定されていたせいか、各パーツがちゃんとモジュール化されててポコポコはめていくだけで組み立てられる感じがするんですよね。PC はその点、結構パーツをきちんと納めること自体に気を遣わなくちゃいけないことが多かったような。
今回も掃除の効果はてきめんで、DVD 焼きの時間も短くなったし、失敗もなくなりました。これで我が家の PSX もまだしばらく活躍してくれそうです。
この記事はもしかしたらそのうち (また調子が悪くなって分解することがあれば)、写真付きにするかも。(9/30 追記…写真つきにしました。)