birdフルHDTV対応の画素型リア・プロをソニーが発売

フルHDTV対応の画素型リア・プロをソニーが発売

これですよこれ!上記リンクを要約すると、Sony が自社製 LCOS (反射型液晶) デバイス SXRD を用いたフル HD 解像度のリア・プロジェクターを発売する、というお話。SXRD は QUALIA 004 でも利用されているデバイスです。
Sony も出遅れちゃった直視型デバイスにこだわらずにいっそ全部リアプロにするくらいの勢いでも良い気がするんだよなぁ…1。まぁいろいろ事情があってそういう訳にもいかないのだろうが。

birdTranscend 1Gbytes CF, DMC-M1

Transcend 1Gbytes CF

若松通商eマートで今売っているバルクの45倍速 1Gbytes CF は実は Transcend 製という情報を kakaku.com の掲示板で読んで1、14,800円という価格に思わず衝動買いしてしまいました。G1 でフォーマットしてごく普通に使えています2。最高解像度、最高画質でも 500 枚以上撮れる〜。「45倍速」に関しては、少なくとも G1 ではそれまで使っていた Melco の 128Mbytes CF との間に有意な違いは見出せず。G1 側がボトルネックなんだろーなー。

僕は普段、Linux Zaurus SL-B500 をポータブルミュージックプレーヤーとして使っていたんですが3、そっちも 1Gbytes もあれば相当な量持ち歩けますね。それでも自分の持つ音源を全て持ち歩ける HDD プレーヤには全然かなわないですけれども。

某掲示板では、Transcend 製 CF は「価格は激安、性能も良いけど信頼性に難あり」という評価のようですね。とりあえず数十枚撮った限りでは書き込み不良や読み取り不良はありませんでしたが、さて、これからどうなることやら。それにしても Gbytes 級のメモリーカードが1.5万円で買えちゃうんですから、時代は変わったものです。

DMC-M1

サンヨーの Xacti DMX-C4 対抗なのかな?シャッター周りの意匠なんかは良く似てるような気がする。
ちなみに SAK 氏はこのデジカメのデザインがやたらケータイに似ているところに目を付けて、「ケータイかと思わせてあんなことやこんなことを…」という怪しゲな想像を繰り広げていたぞ(笑。

bird5Gbytes MD, ポスター

5Gbytes MD

MD と言ってもミニ・ディスクではなくマイクロドライブの方。かつて、4GB MD を安売りされている HDD プレーヤから抜き取って使う、という技が一世を風靡しましたが (現在は対策が取られていて汎用品としては使えない)、5GB MD でも同様のことが出来た、というレポートが。
4GB MD は HGST (旧 IBM) でしたが、この 5GB MD は seagate 製。1inch HDD は携帯プレーヤなどで今後需要が急増することが見込まれているらしい。競争効果で価格が下がるといいなぁ。seagate のこの MD は年内にも単品発売されるとか。いくらくらいになるんでしょうね。

ポスター

東京国際映画祭プレイベント この東京国際映画祭プレイベントのポスターは「Gooooooogle!」を思い出させるなぁ。

birdびっくり, referer spam (4), その後の LUMIX (2)

びっくり

池澤夏樹さんって福永武彦氏の息子さんだったのですね…。全然知らなかった。
福永武彦氏というと、高校の頃に非常にハマっていた友人がいて「ぜひ読め」と「草の花」を勧められて読んだりしたことがありました1。僕はそれしか読んだことないんですけど。
友人に勧められた本とかって何故かずっと印象に残っていたりしませんか?その時のその人の印象と重なるからかな…。

referer spam (4)

考えてみたら、「リンク元」に記録されさえしなければ spammer の目的は達せないことに気がついて、apache レベルで 403 forbidden にするのではなく、tdiary の「リンク元を記録しない」にどんどん spam 単語を足していくことにしました。この方が管理も楽だしね。
ちゅーかもっと早く気づけよ…>ヲレ。

その後の LUMIX (2)

DMC-FX1 を5月から丸4ヶ月使ってきて、それまで G1 しか使ったことのなかった僕にとっていろいろと新しい発見がありました。ここらで久しぶりに一度まとめてみます。

レンズのこと
G1 のレンズは 35mm 換算で 34mm〜102mm の3倍ズーム、F 値は 2.0〜2.5 でした。対して FX1 のレンズは 35mm〜105mm、F 値は 2.8〜4.9 です。画角はほとんど変わりませんが、レンズ径の違いからか、F 値は G1 の方がずいぶん明るいです。G1 の時はワイド端とテレ端で明るさの違いを意識することはほとんどなかったんですが、FX1 ではテレ側へズームするにしたがって画面が暗くなるのが明らかに分かります (これは後述する AE、WB の挙動のせいもある)。G1 のレンズは優秀だったんだなぁといまさらのように思います。「手ぶれ補正」も被写体ぶれには無力ですから、明るいレンズや高い感度でシャッター速度を稼げるに越したことはないんですよね。
AE、WB のこと
時々露出や WB を外す、という話は何度かしていますが、もう一つ、FX1 の特徴的な動きとして、「一度シャッターを切るまで WB が変更されない、AE も撮影時にならないと本当の値が分からない」ということがあります。日中戸外での撮影の後、タングステン光下の室内で撮影しようとすると、液晶でのプレビュー画面がとんでもなく赤く映ります。室内で1枚写真を撮ると (もちろんその写真の WB は大抵正常)、次からはプレビュー画面も正常な色調に戻ります。また、夜間の室内撮影などでかなりのスローシャッターとなるような場合、プレビュー画面ではめちゃくちゃ暗く表示されていながら、実際に撮った写真はそれなりの明るさ、ということもよくあります。これも G1 の場合はいつでも WB は調整されていましたし、暗い場面でのプレビューも「これでもか」というくらいゲインアップすることで何とか撮影後の写真のイメージに近い明るさにしていたように思います (その代わりノイズはとんでもないことになってましたけれども)。
ダイナミックレンジのこと
前に、「FX1 はコントラストが高い」という話を書きましたが、これはすなわち、ダイナミックレンジが狭いということのような気がします。僕は G1 ではコントラスト、シャープネス最低で利用していたせいもあってか、特に暗部が潰れるという状況には滅多に遭遇したことがなかったんですが、FX1 は特に暗部に弱いみたい。もともと多いノイズもそうですし、シャドウ部がどうも不自然に描写されることがあります。影が他の部分とつながらず、何かがそこにあるように見えちゃったり。
EXIF (?) のこと
自宅には EPSON のプリンタがあって、EPSON Photo Quicker というプログラムで印刷したりするのですが、G1 の時は使えなかった「Print Image Matching」機能というものが FX1 で突如使えるようになりました(笑。どうも新しいデジカメの画像にはいろいろと情報が含まれていて、このソフトはそれらをうまく使ってくれるらしい。これまで、超ネムい設定の G1 の写真をしゃきっと印刷するにはそれなりに調整が必要だったんですが (自業自得とも言う・笑)、FX1 の写真はデフォルトでプリントしただけでもかなりちゃんとした写真っぽいものが出来上がります。これは非常にありがたい。

というわけで、4ヶ月 FX1 を使っていると G1 の良かったところもいろいろ見えてきて、最近は慌てて G1 売っちゃわなくて良かったなぁ…と思ったりしています。FX1 のコンパクトさ、レスポンスのよさはとても魅力的ですから、これからもお出かけスナップカメラとして活躍してもらいつつ、G1 も大事に使っていきたいと思う今日このごろなのでした。

birdオレオレ詐欺の手口

オレオレ詐欺の手口

非常に恐い話。「オレオレ詐欺」という名称から想像されるような、初期の頃の素朴な手口とは比べものにならないほど巧妙化、悪質化しているのですね…。
自分なりに教訓をまとめてみるなら、やっぱり「ソースをあたれ」ということでしょうか。いわゆる 2ch でよく言われる言葉、「嘘を嘘と見抜けない奴は…」と同じく、単一の情報源をうのみにせずに、情報を多角的に分析することが重要と。そのためにもパニックしないことが大切なのかな。

bird「南の島のティオ」, 「タマリンドの木」

「南の島のティオ」

南の島のティオ 「飛ぶ教室」等に掲載された10篇を納めた短編集。池澤さんの本です。南の島に住む「ティオ」が、いろんな人やいろんな物事に遭遇する話。

子供の視点で書かれた本で、ちょっとだけ魔法の匂いのするお話なわけですけれども、テーマは結構大人っぽい。ところで僕は科学と魔法は共存出来る、というか共存すべきと思っていて、つまりそれは、現在の科学は自然を認識するための一つの方便に過ぎず、その枠に収まらない全体を常に意識する必要がある、特に科学の適用範囲が広がり、「枠に収まらない部分」が見えにくくなってきているのならなおさら強く意識しなくちゃならないと思うからなんですね。そういう意味ではすごくエンジニア的発想なのかも。

池澤さんの「スティル・ライフ」にある、

大事なのは全体についての真理だ。部分的な真理ならばいつでも手に入る。それでいいのならば、人生で何をするかを決めることだってたやすい。全体を見てから決めようとするから、ぼくのようなふらふら人間が出来上がるのだ。

スティル・ライフより引用

という文章には、ちょっと理想主義的なところもありますが (若い頃は皆そう)、上で述べたことと同じような思いを感じました。池澤さんの文章を読んでそう思うようになったのか、以前からそう思っていたのかは今となっては分かりませんが。

「南の島」の生活が、先日行った八丈島の情景と重なってとてもリアルに感じました1。そういう意味では僕にとって非常にタイムリーにこの本を読むことが出来たといえるのかも。

「タマリンドの木」

タマリンドの木 こちらはバリバリの恋愛小説。やっぱり池澤夏樹さんの本。

一般に一番楽しい時期と言われている、「恋愛が成就するまでの紆余曲折」ではなく、お互い気持ちを確認し合ってから、それぞれの人生に相手をどう位置付けるか、というプロセスの方をメインに書いているところが、とても池澤さんらしいというか、個人的には非常に面白かった。

「素晴らしい〜」と同じく主人公はエンジニアで、女性関係にはちょっと奥手、週末は友人達とともに風力発電機作りを趣味にしてたりします。主人公がゆくゆくはダリウス型風車を作りたい、といっていたり、ヒロインは NGO で働いていたり、世界観という意味では「素晴らしい〜」へ続くものを感じました。もちろんテーマはぜんぜん違いますけれども。

そういえば池澤さんの話にはキャラクターの外見的な説明、というのがほとんど出てきません。結局最後まで主人公がどんな背格好なのかすら分からないことも多いんですが、こういうところを見ると、保坂さんが書いていた「風景や人物に関する描写は、その作家が物語を語るための生理的な必然」という話が思い出されて面白いです。池澤さんにとって世界とはそのように見えているのだなぁ、と。

bird「夏の朝の成層圏」, DMC-FX7 のレビュー

「夏の朝の成層圏」

夏の朝の成層圏 池澤夏樹さんの「楽しい漂流生活」のお話。いやもちろん漂流なんて大変な事態ですから、主人公は死にかけたりもするんですけど、全編を読んで感じるイメージはやっぱり、「楽しい漂流生活」。

「生きるための作業」に忙殺されて余計なことを考える暇がないことの不思議な幸福感についてなどが語られるわけですけれども、そこから文明批判といった方向へ流れるのでなく、あくまでも主人公の個人的な感覚、認識の話、つまりしっかり身体感覚から発せられた思考に終始するあたり、僕はとても好ましく思いました。無人島にたった一人で何ヶ月も暮らしていながら、その島での生活も所詮都市での生活の鏡像に過ぎない (本当に島に住んでいるとは言えない)、と言ってしまう謙虚さ。「素晴らしい〜」でも感じましたが、池澤さんはいろいろな面で謙虚ですね。

叙情的 (って言うのかな?) な文体に加え、お話の内容的にはなかなか荒唐無稽で、結構「古き良き物語」っぽいのかも。間違っても「[蝿の王](http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102146016 /ref=as_li_tf_il?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4102146016 &linkCode=as2&tag=digitmemo-22)」みたいな話ではないのでご安心を(笑。

DMC-FX7 のレビュー

AF が迷いがちであるとか、ホワイトバランスを時々外すなど、普段 LUMIX を使っていて感じることがいろいろ書かれていていちいちうなずく。
先週、DMC-FX7 や DMC-FZ3 などを触ってきましたが、速くなったと言われている AF もそれほど劇的には変わっていませんでした。倍速の3点測距モードも確かに多少速くはなるのですが、ただどうも「液晶のリフレッシュを停止させて速度を稼ぐ」方式らしく、AF 中液晶画像が停止してしまいます。

bird「スティル・ライフ」, 結婚記念日, wxWidgets

「スティル・ライフ」

スティル・ライフ 池澤夏樹さんの芥川賞受賞作なんだそうです。短篇〜中篇という感じの「スティル・ライフ」と「ヤー・チャイカ」の2作を収録。

スティル・ライフですが、まだ人生のモラトリアム期間を過ごす主人公が、少し謎めいたバイト仲間、佐々井と知り合い、ちょっとした出来事が起こるお話。

冒頭でいきなり読者に対して世界認識に関する根本的な話を伝えようとしていたりするところは、少しジュブナイルっぽかったりするのかもしれません。それが、「たとえば、星を見るとかして。」というところに落ちてしまったりするあたり、とてもロマンチックでもあり、可愛くもあり (そうなのよ。「理科っぽい話」って結構ロマンチックなのよ)。若い人、まだ世界と自分が未分化だったり、うまく折り合いをつけられない頃の人には結構指針となりうるお話なのかも。

池澤さんの本としては比較的最近の本「すばらしい新世界」に続いて2冊目ですが、「すばらしい〜」の書評に「初期の頃の叙情性は見られない」と書いてあった理由が少し分かったような気がしました1。池澤さんの本も「文学」に自然に「科学」がとけこんでいる印象がありますが、同じく科学っぽい小説と言えるかもしれない保坂さんの本と比べると、特にこの「スティル・ライフ」はかなりロマンチックです。かっこつけしいとも言えるかもしれない。保坂さんの本はいろいろとかっちょわるいところがあるわけですが (しかしそれが魅力的なのだ)、池澤さんはずっとかっこいい。たぶんお話の中だけじゃなくてリアルでもかっこいい人なんだろうなぁ…と思いました。

僕としては「スティル・ライフ」よりも「ヤー・チャイカ」の方が面白かった。「ヤー・チャイカ」とは、人類初の女性宇宙飛行士ヴァレンチナ・テレシコワさんのコールサイン (「私はかもめ」という意味) なのだそうです。先端企業で働く一人娘と二人暮らしの主人公が、ふとしたきっかけで知り合ったロシアの人との交流を描くお話ですが、お話の構成、内容的にはかなり突拍子もなくてほとんど実験的な感じ。主人公の普遍的でも根源的でもない、極めて個人的なテレシコワさんへの想いに、僕も意外に共感しちゃったりして。

ちょっと訳あってしばらく池澤さんの本が続く予定。この本の次に「夏の朝の成層圏」(池澤さんの長編デビュー作) を読み出しましたが、なるほど、「初期の本は叙情性豊か」というファンの評判がよく分かるなぁコレ(笑。

結婚記念日

完全に忘れてたよ…。丸8年目にして初めてだ。あゆみさんに指摘されて気がついた。これでまた弱みが一つ増えた(笑。

wxWidgets

UNIX USER の高林さんの記事を読みながら、wxWidgets と戯れる。MinGW (MSYS) と wxWidgets の組み合わせでごく普通に GUI アプリケーションが作れる。wxGlade のような GUI エディタもある。8年前にこれがあれば、今のように Java とかかわることもなかったかもしれないなぁ2。今はフリーな開発環境がいろいろと充実してて良いですね。

birdガラスボウル爆発

ガラスボウル爆発

今日のお昼に、ごはんを食べた後お茶を飲んでのんびりしてたら、いきなり台所で「バシャーン!」というような大きな音。一瞬、「また子供が何か落としたか?!」と思ったんですが、その時子供は一人も台所におらず (今思うと非常にラッキーだった)、なんだろう…と見てみると、何と棚に重ねて置いてあったガラスボウルのうち一番大きいもの (15cm 径くらいかな?) が粉々に割れて飛び散っていました。
完全に 1〜3cm くらいの破片になってそこいら中に散らばってしまっていて (1m くらい飛んでました) 片付けるのが大変でした。うっかり親指切っちゃうし。
割れた破片の様子はこちらの写真 (by lay さん) とまさに同じような感じで、ガラス製品では時々そういうこともある、と僕も以前聞いたことはありましたが、実際に遭遇すると驚きますね。怪我したのが僕だけなのは不幸中の幸いでした。このボウルを買ったのはあゆみさんなので僕はどこ製とか知らないんですが、みなさまもお気を付けを。

birdfirefox の印象, 「言の葉の樹」, BOOK CLUB KAI

firefox の印象

昨日から firefox を使ってみて感じた Opera との違いというと、

やっぱり Opera は軽い
Pentium4 の速いマシンだとあんまりわかりませんが、自宅の Pentium!!!-600MHz の ThinkPad X20 ではかなり体感速度が違います。ただ、Opera はフォント選択アルゴリズムが微妙に変で、時々 X のよく分からないフォントをよく分からないサイズでレンダリングし始める時があり、そういう時はベラボウに遅くなります。そういう不安定感は今のところ firefox には感じません。
レンダリング品質は同じくらい?
そもそも、ここ最近は Opera でうまくレンダリングできなくて困るページというものに当たったことがなかったので差を見つけるのが難しいんですが、どちらも普通に Web を眺めている分には全く困らないレベルと言えると思います。逆に、細かいところを見ていくと結構いろいろ違いがあって面白い。そうそう、flash のプラグインはどちらも利用できているのですが、何故か firefox の方がフォントがきちんと選択される傾向にあるようです。flash コンテンツ上、右クリックで開くメニューが、Opera では全く読めないのに firefox ではちゃんと読める。ちょっと嬉しい。

もうしばらく使ってみようっと。

「言の葉の樹」

言の葉の樹 アーシュラ・K・ル・グィンさんの本。「闇の左手」などと同じ「ハイニッシュ・ユニバース」シリーズの一冊で、僕は気がつかずに買ったのですがずいぶん最近に書かれたものだったのですね。

「闇の左手」と同じシリーズということでそちらのイメージで読みはじめたんですが、どちらかというとこの間読んだ「世界の果てでダンス―ル・グウィン評論集」の方に近いイメージだと思いました。

それにしても、ル・グィンさんはどうしてこの本のような文化や人類について語るのに SF 的な舞台設定を用いるんでしょうね。もしかして、地球上にはすでに例えば西洋文明を知らない人はいなくなった=つまり西洋文明の影響を完全に受けていない文化や人達をドキュメンタリーとして語ることは出来なくなってしまっているから、だったりするのかなぁ…なんて考えたりしました。

BOOK CLUB KAI

今回の本は会社のそばにあるこの本屋さんで買ったのですが、ここがとてもおかしな本屋なんですよね。Web ページには「spiritual bookstore」なんて書いてありますが、とにかく品揃えが偏りまくってる。
僕好みのホフスタッターやペンローズの本がたくさんあるのもとても変ですけど、それに加えてオカルト系とかヒーリング系、「自分探し」系の実用書が山ほどあったりして、ポリシーがあるんだかないんだか分からない本屋です。
文庫はほとんどないくせにその 1/3 くらいが岩波文庫だったり1、残りは中公文庫とちくま文庫だったり(笑。
また今度遊びに行こう。

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