Windows2000+IE5 | Linux+Mozilla0.8.1 |
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これはあんまり差がないけど、10dot bitmap font のデザインがやっぱり naga10 の方が統一感もあるし懐も広く読みやすい。naga10 は最強の 10dot font だと思うぞ。あと MS Pゴシックの英字系はダメダメっす。Office XP あたりに注目。
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これも 10dot bitmap font のデザインと、右下の PC Japan に注目。mozilla では最小フォントサイズを指定できるため、この場合僕の環境での最小の bitmap font である naga10 に合わせ 10dot にしてある。のでつぶれない。だが IE では単純に縮小してしまい見事につぶれている。こういう場面は非常に多い。
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英字系 font の段違いのクオリティ差と、12dot monospaced font のクオリティの違いに注目。同じ 12dot でも MS のものは貧弱でスカスカなイメージなのに対し (MS 系 truetype font の embedded bitmap では、この例のように字形自体はより小さい font のものを流用しつつ、バウンディングボックスサイズだけを変えて対処しているものが多い)、mozilla はきちんとした大きさの font を使ってレンダリングしている。また monospaced な英字 font についても Linux 側が綺麗 (GT Force の Force に注目)。
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通常の文章で使われている 12dot プロポーショナル系 font 比較。どちらかというと丸文字系で新聞字のような懐の広い MS 系に対し、Shinonome の 12dot ゴシックはスマートな字形。デザイン上の統一感という意味では MS 系が若干勝り、そのため Shinonome には素人っぽさが漂う。しかし MS 系 font はその懐の広さが災いして非常に目が詰まった印象になってしまい、窮屈さを感じる。プロポーショナルという意味でのバウンダリーボックスサイズの設定はどちらも問題なく、自然に読める。
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スタイルシートで同じサイズにしてるはずなのに IE の方がちと大きいですねぇ。それはいいとして、monotype のひらがなはこんな感じ (Linux 側)。「お」の字形とか、品があっていいと思うんですけどねー。ほっといても antialias がかかるのは Windows のイイトコロ。AAMozilla ももう作られてはいるんだけど、まだメジャーリリースには乗ってきませんナ。
Linux はカリカリにチューンされているが Windows はデフォルト (ただし mozilla と同程度の集積度にするため文字のサイズを「最小」にしている) の状態、という差には注意する必要あり。Win 側を MS P ゴシックじゃなくて MS UI ゴシックに変えるだけでも結構見られるようになるのかな?