きょうのつぶやき
きょうのつぶやき
アメリカ、ヨーロッパを襲ったCCD禍(働き蜂がみな失踪してコロニーが崩壊してしまう現象)の原因について追ったノンフィクションです。 (00:02 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
なお、この本ではまだはっきりとした原因にまではたどり着いていません。そもそもはっきりとした原因などないのかもしれません。 (00:04 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
冷静な、学術的な本、と言うよりは、作者の感じた危機感へ共感させることを目的としたような、とても情緒的、ある意味煽動的な本なように感じました。訴えられていることには僕も多く共感します。 (00:07 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
僕が感じたのは、アメリカや中国で行われているような、規模拡大のために際限なく効率だけを極限まで追求せざるを得ない経済のありようそのものが、潜在的な危機を内包しているように思える、ということです。 (00:11 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
単に感じるだけだけど。でも生物としての自分のそういう感覚には、今後も注目していきたい。 (00:13 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
それにしてもこの本にたくさん例示されている、「害虫を駆除しようと過剰に農薬を使った結果、『静かなる良き隣人』をも駆逐してしまい壊滅的/回復不能な障害を受ける」という話は、とても含蓄深いように思う。ナウシカじゃないけど「多すぎる火は何も生まない」のだな。 (00:59 webから)
瀬尾まいこ「図書館の神様」読了。最初、主人公のキャラクターがちょっと単純すぎるように感じたんだけど、この話は「再生の物語」だったのでした。 (21:26 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
心に傷を負った人が、そのために心が堅く小さくなってしまって、やけに単純に見える性格になってしまう様は、なんというかとても切ない。 (21:32 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)
豊穣な感情は、この話の終わりにあるような、他愛はないけれど優しい日常に裏打ちされたものなんだ。面白かった。 (21:34 [API](http://dev.twitter.com/" rel=“nofollow)から)