ゲームと現実, E-300(2), G1 と FX1, 二人目, 松本+ZARD 版「異邦人」, Firefox の裏技(?), メモリースティック, トルネード竜巻, 新潮社クレストブックス, 今日は
ゲームと現実
ゲームクリエーターズサロンさんの「現実と接点を持つゲーム」を読んで、なるほどなぁと思うと同時に、僕は結構ゲームからリアルへの影響を受けてる方だと思ったりしました。
今のような仕事を目指すきっかけも間違いなくゲーム (マイクロキャビンの「ミステリーハウス」だな、たぶん) だし、20 年近くゲームにかかわってきた中で、いくつか忘れられない経験も1ありました。
ゲームクリエイターズサロンさんは、さめたときにやってくる虚無感を「こういうことはゲームだけのような気がする。」と書かれていますが、僕は似たような感覚をつまらない本を読んだときや映画を見たとき、音楽を聞いたときなどにも感じます。ただゲーム以外のものの場合、「元を取ってやろう」とばかりにつまんなくても最後まで読んだり見たり聞いたりはあんまりしない、というだけなんじゃないかな。
ゲームの場合は「とりあえず最後までやろう」と思わせるものがそれらに比べると大きいからか、ついそれほど面白くなくても最後までプレイしてしまって、結局徒労感だけが残る、ということが多いのではないかしら。「最後まで行かないと分からない」という意味ではミステリー小説などもそうだと思いますが、そちらもやっぱり四苦八苦しながら最後まで何とか読んでろくでもないオチだったりするとかなりの徒労感です(笑。
ただ、ゲームって本や映画、音楽と比べるといろいろ過剰なところはありますよね。かけなければいけない時間の量も大抵多いし (ドラクエなんて数十時間コース)、プレイ中に受ける刺激もキツイ。特に、良い本や映画ではいろんな方面の刺激を少しづつ受ける、という感じなのが、ゲームだとごく一部の刺激、それも比較的低レベル (身体的というか) なものを激しく受け続けるような感じなことが多いような気がするんですよね。そのくせ本や映画のような密度で高レベル (情緒的というか) な刺激を受けられるようなゲームはあんまりない2。
そういうところが、特に僕等のような高年齢層プレイヤー(笑)にはいろいろツライ点なのかなぁ、と思ったりしました。
E-300(2)
うう〜こちらの記事などを読んで、ますます欲しまり度アップ!!今からレンズ構成とか考え始めてますよ!(50mm F2 macro は外せないな、とかレンズセットではなく 14-54mm ズームを買うか、とか…<予算はまったく念頭にない(笑)。
賛否両論あるデザインについても、僕自身普通の一眼スタイルに何の思い入れもないせいか (唯一使ったことのある一眼が EOS IX-E というあたりで自明ですな)、全然気にならないというか、とても良いデザインであるように思います。12/3 に発売になって以降、各所掲示板などでの評判も上々のようです3。
とはいえ、どっちにしても春まではそんな余裕ないわけですけれども(笑。
G1 と FX1
最近はどちらも良く使っている G1 と FX1 なんですけれども、同時に使っているとそのキャラクターの違いが際立ちます。
撮った写真の情報量が多いのはやっぱり G1。同じ場面を撮影しても、FX1 ではちょっとさむざむとした写真になります4。
しかし G1 は今は絶滅してしまった補色系 CCD を使ったカメラであるせいか、色に非常に癖があります。分かりやすい例をあげると、FX1 の写真は GIMP のレベル補正を自動でかけてもほとんどの場合あまり変化しないのですが、G1 の写真はガラリと変わることが多いです。露出や WB を外しやすい、というわけでもないんですけどね (どちらかと言えば AF 含め FX1 の方がよく外す)。色被りが多い、ってことなのかな。
起動速度とかメディアへのデータ書き込み速度、プレイモードへの移行速度など、使い勝手に関する点は FX1 のが圧倒的によくて、G1 を使った後に FX1 を使うととても楽だし、逆だとかなりイライラします。
そんなことを日頃考えていることもあって、「少なくとも G1 並、出来ればより良く写るカメラで、FX1 並の操作性を持つ最近のカメラが欲しいなぁ」と思う気持ちが E-300 へ向かってたりするんですよね(笑。だってデジタル一眼のくせにハイエンドコンパクトデジカメより安いくらいなんだもの。
二人目
昨日の帰りの電車の中で、二人目の PSP ユーザを発見。今度は普通のサラリーマン風の人。ヘッドフォン着用。プレイしていたゲームは不明。
ところで GBA SP は非常に良く見かけるんですが、何故か NDS はまだ一度も見かけず。通勤電車に乗るような人達は買ってない、ってこと?
松本+ZARD 版「異邦人」
こないだお昼に入ったお店でたまたま聞いたんですが、あの松本ギターの前奏にはいったい何事かと思ったよ(笑。SEX MACHINEGUNS の歌でも始まるのかと思った…なんて書くと SEX MACHINEGUNS に失礼だろうか。
前奏以外は「はい歌いました」というだけであんまり聞き所ないカヴァーだったなぁ。
Firefox の裏技(?)
先日気がついて驚いたこと。実のところは裏技でも何でもない(笑。
僕は sidebar にいつもブックマークを表示させているのですが、このあいだふと、その中の個々のサイト名の上ではなく、フォルダの上で中クリック (新しいタブでページを開く) してしまったところ、そのフォルダに含まれていたサイトが全部いっぺんにタブでオープンされびっくり!
Opera のように「最後にオープンしていたサイト/タブ構成」を覚えてくれないのがちょっと不便…と思っていた僕としては (しかしそれを解消する extension はどこかにありそう)、例えば起動時に必ず開きたいページ (社内グループウェアのトップページとか) を含んだフォルダを用意しておけば、起動後中クリック一発で目的のサイト/タブ構成が作れるなぁ…なんて思いました。
ちなみに最近の Firefox にある、やっぱりフォルダのアイコンの Live bookmark (RSS を受信しブックマークの形で見せる) 上で中クリックした場合も、含まれるトピックスが全部いっぺんにオープンされます。サイト側に思いのほか負荷をかけてしまいかねないのでちょっと注意、かも。
メモリースティック
CF、SD、MS に、えーいこれも加えてしまえと xD なんてのもあるメモリーカード規格ですけれども、ここのところのデバイス採用例や国内市場価格なんかから見ると SD 優勢、安いのは CF、SD だよな、という評価が一般化してきていると僕も思っていた今日このごろだったりしたわけですが、
PC Watch のこの記事なんかでもふれられているように、実はフラッシュメモリメディアの価格、というのはずいぶん地域格差があるらしい。国内では前述のように CF、SD が頭一つ抜けて安いけど、海外では MS もほとんど変わらない値段で買えるらしいんですよね5。なんでもソニーのデジカメは海外ではシェア的にずっとトップだったりして (最近調子悪いらしいけど)、その影響っぽい。
国内では「MS 負け確定。さっさと止めれ」という声をよー聞くわけですが、MS ってフラッシュメモリ規格としてはかなーり古い部類のものだし6、いったん世に出した規格をあっさりディスコンにする方がユーザにとっては困った事態だろうから、僕としてはまぁほそぼそとでも作り続けてくださいよ、って感じ。
トルネード竜巻
頭痛ヘッドエイク、みたいな名前だけど、これが結構面白いバンドだったりする。名が体を全然示して現してなくて素敵。
新潮社クレストブックス
ちょっとおしゃれな装丁と味のある紙質、作品のセレクションも面白いクレストブックスですが、ちょっと前に買った「ケンブリッジ・クインテット」を人に貸すために本棚から引っ張り出してみたら、紙がチョー黄色く焼けてて驚いた。もっと前に買った文庫でもこんなに焼けてないよ。ちょっと藁半紙風。味のある紙、というのは焼けやすいのでしょうか…。
今日は
いっぱい書いたなぁ。
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PC-8001mk2 の「信長の野望」、PC-6001mk2 の「ちゃっくんぽっぷ」、「オホーツクに消ゆ」、PC-8801 の「SeeNa」「お金なんかちょっとでふわふわ、のファーファのゲーム(?)」、X1 の「XANADU」、「RELICS」、「Wizardry」、ファミコンの「ドルアーガの塔」、「MOTHER」、etc.etc… ↩︎
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僕の大好きな「ICO」なんかは受ける刺激がかなり高レベルだと思う。かなり贔屓目入ってますけど(笑。 ↩︎
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S/N が悪い (高感度に弱い) というような弱点も既に周知されてしまって、弱点というよりも kodak の CCD の「一つの特徴」というような捉え方をされている感じですね。高感度が使えないのは残念だけど、kodak 色を得るためにはやむを得ない、というか。 ↩︎
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さむざむ、といっても色温度が高いとかそういう意味じゃなくて、色が浅いというか、かといって彩度が低いわけでもなく、まさに情報量が少ない、って感じなのです。(解像感がない、というのとも違うんですよね。) ↩︎
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んで、その安い CF、SD にしても海外と比べるとかなり高いらしいゾ。 ↩︎
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そのせいで最大容量や転送速度は酷いもんだった。PRO でずいぶん改善されたみたいだけど…。 ↩︎