CELL (3)
CELL (3)
1 ラックで 16TFLOPS というのは、1 ラックあたりの性能で言うと実にこのあいだ世界一になった Blue Gene の 3 倍、Apple の Xserve を 1 ラックいっぱいに詰め込んだ時の 40 倍以上になるのですね1。そう考えると結構すごいなぁ。もちろん、16TFLOPS という値が単なる理論値なのか、なんらかのベンチマークの結果なのかは分からないわけですけれども。
コメント
- SAK (Wed, 01 Dec 2004 12:59:24)
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http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/elec/346387
とりあえず、「データフロー型プロセッサ」とやらの解説きぼんぬ。
これが伝説の非ノイマン型っ?!ヽ(´ー`)ノ
- Digitune (Wed, 01 Dec 2004 13:00:48)
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http://www.st.rim.or.jp/~nkomatsu/nec/uPD7281.html
このページを見るとなんとなーく分かるような気もするけど、よーわからん。
誰か解説きぼんぬ<よわっ!
- かぴのすけ (Wed, 01 Dec 2004 22:28:47)
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> 解説きぼんぬ
強いて言うとデータがフロに入ってるよーなイメージかなぁ。ウソぷー。
このごろ流行りのマルチコアCPUなんかは演算の依存関係のなさを見破ってデータを次々と演算器にぶち込む仕様だが、データフロー型ってのはそれを徹底的にやるってこったろう。
ふつーのプロセッサだとアドレスなりレジスタなり使用する物理作業領域を命令で明示的に指定するわけだが、上記を徹底的にやるにゃーそれじゃまづかろうから、論理的な作業領域を指定するよーな仕様と見た。まーレジスタリネーミングなんざ昔からあるけども。推測ボンバーなので違ってても知らん。
- しゅどう (Wed, 01 Dec 2004 23:13:44)
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日経BPの記事、内容を怪しく感じてます。
4.8 GHzは誤りだし。
コンピュータアーキテクチャ用語である「データフロー計算機」とは違う意味でデータフローって言ってるような。
「プロセッサは…ソフトウェアで命令フローを制御するデータフロー型」って意味わかんない。
- しゅどう (Wed, 01 Dec 2004 23:21:13)
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Cellでは、多分、容量の限られたプロセッサ(特許実施例で言うところのAPU)のローカルメモリに対していかに高速にデータをロードできるかが高スループット処理の鍵になります。
なので、プロセッサにD-cacheがあったとしてもそれををスルーして、プロセッサ外のメモリからローカルメモリにソフトウェア制御でバルク転送するのだと思います。
- しゅどう (Wed, 01 Dec 2004 23:24:12)
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推測:
元の発表は「データフロー(データの流れ)をソフトウェアで制御する」というようなことを言っていたが、用語がこんがらがって、日経BP記事の文章になってしまった???
- Digitune (Thu, 02 Dec 2004 21:52:23)
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なるほど。しゅどうさんの推測はありそうな話ですね。2月が待ち遠しい。
データが風呂に入ってる、って何だよ(笑>かぴのすけ。
- かぴのすけ (Fri, 03 Dec 2004 21:54:01)
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日系三世BPの記事をちと真面目に斜め読みしてみた。
察するにPSPでゆってたところのリコンフィギュラブルなやつに近いよーな雰囲気に感じたな>データ風呂ー型
ふつーの場合、フェッチ、デコード、実行とかいうサイクルで命令を解釈、実行し、データを演算器などに送り込むわけだが、あらかじめ演算器に通す順番がわかってりゃーフェッチとかデコードとかは時間と熱量の無駄だ。だからデータが演算器を通る流れをなんらかの手段でビシッと決め付けられるよーな感じのハードにたぶんなってんだろー。ストリーミング処理は基本的に分岐などいらんし。
機構的には、ある演算器が次の演算器へのパスを覚えていて常にそっち方面に結果のデータを送り出すよーにしてやればいい。同時に実行される同種の演算がコアの数を上回らなければ、完全にロスレスであることが保証される。
データがフロに入ってるってのはよーするにそーいうこった>ツネんこ
- Digitune (Sat, 04 Dec 2004 10:44:43)
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1202/kaigai137.htm
ありがとう>かぴのすけ。後藤さんのこの記事でも似たようなことが書かれていますね。
しかし、
> データがフロに入ってるってのはよーするにそーいうこった>ツネんこ
そーゆーこったってどーいうこったよ?!(笑。